とりあえずテーマを「死」と「理想」としようかな

寛くろつぐ

第1話 まずは「死」から

 とりあえず常に思っているのは、「死」について。

 自分の「死」について。


 いいえ、「死後」ですね。

 世界中にいらっしゃる皆様も一度は考えた事があるであろう「死後」。


 拙作でも「死」に関するものを書いてますが、実生活で考える頻度は多いです。

 それでも、色々な事を広く考える、というわけではなく、同じことを何度も。


単純に言えば、「死にたい」ということ。

 死にたいほど苦しい事が続いている、だとか、もう死ぬしか無い、なんてことは全く無く、寧ろある程度裕福な家庭に生まれて、自由に幸福に恵まれて育ちました。でも死にたい。

 それは口に出してしまえば、「皆いつも思っていることだよ」と返されるのが常なのですが、やっぱりそうなんですか?

 考えればすぐ分かる事で、今僕達私達が生きているこの世界は、楽しい事もあるけれど苦しい事もあって。苦しい事の方がいっぱいあると感じて。


 やっぱり、「死にたい」と思うんです。どんなに楽しくても、どんなに幸福でも、どんなに恵まれていても。


 それは、目の前にある問題(それも些細な)から逃げたいというのもあるし、もっと楽しい世界で生きたいというのもあります。つまり、死後の世界です。

 

 皆さんもそうだったりするのかもしれませんが、僕は「死後の世界」について考える事が多いのです。

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