026.Steel-String Acoustic Guitar~スチール弦ギター

別名アコースティックギター、フォークギターと呼ばれている生ギター。

クラシックギターとの明確な違いは弦にある。クラシックギターはナイロン弦、このアコギはスチール弦を使用している。

各所に違いがあり、ネックが細く、カッタウェイなど高音を押さえ易くする為の工夫がある。更には、ボディー内に張られた、音を伝える役割を持つ「力木」の付け方さえ、クラシックギターとは違いがある。

チューニングはどちらも同じ。

そもそもフォークギターの「フォーク」とはフォークソングのフォークと同意で、いわゆる民謡などの意味を持ち、昔はギターを伴奏に歌われていたという。カントリーミュージックなんかがフォークギターなのもその辺り。

生ギターにはもう一つあり、リゾネイターギターというものがある。ドブロのギターが有名だが、そのボディーは金属であるか、共鳴部に金属が使用されていることが特徴。

それによって弦の振動に金属板が大きく共鳴し、「ビョーン」や「ギュイーン」という独特の音が発せられる。

リゾネイターとは「共鳴」を意味する。シンセサイザーのレゾナンスも同意である。

アンプラグドでも定番のギターだ。

ギターの移調は、フレットにカポタストといわれる留め金を付けることで、弦の長さを短くして音程を変える。

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