ファイアーエムブレム 聖戦の系譜

 1996年5月発売

 販売元 任天堂


 このゲームは前半序章と一章~五章、後半六章~十章と終章に分かれている。

 前半主人公はシアルフィ公子シグルド、後半はその息子セリスが主人公。

 親子二代の壮大なストーリーだった。


 このゲームってカップリングをある程度自由に決めれるんだよな。

 親世代は子世代への武器の引き継ぎも考えたが、二回目以降は無視して考えたなあ。




序章「聖騎士誕生」

 隣国ユングヴィ公国の城がヴェルダン王国軍に制圧され、残っていたユングヴィ公女エーディンがヴェルダン王子ガンドルフに連れてかれちゃった。

 シグルドは一人でエーディンを助けに行こうとするが止められる。

 そしてノイッシュ、アレク、アーダンも着いて行く。

 軍師として14歳の少年、オイフェもいるが戦わない。

 

 会話の中で城の守りが必要だとか言ってたが、敵が城に到達することはほぼなかった。

 だってシグルドが向かって来る敵全員殺ってくれたし・・・・・・この主人公強え、前作のマルスより使えるって思った。


 そういやエーディン、何もされなくてよかったね。

 ヴェルダンの奴らをケダモノ呼ばわりしてたが、そりゃあんまり・・・・・・でもないか。

 2ターン目にヴェルトマー公子アゼル、ドズル公子レックスが援軍に来るが、この二人ってとある漫画のキャラそっくりなんだが。

 えーと・・・・・・パクった?


 3ターン目にはレンスター王子キュアン、その后でシグルドの妹でもあるエスリン、騎士フィンが来るが、もう少し数揃えてこいよ・・・・・・ってゲームだからであって実際はもっといるんだろうな?


 で、ユングヴィ城ではボスの・・・・・・誰だっけ?

 ああ、デマジオだったわ。調べるまで名前忘れてた。 

 そのデマジオをチクチクいたぶって経験値稼いでからアゼルのファイアーで焼き殺した。

 城を落としたらミデェールが仲間になる。

 ボウファイターでそこそこだったが、後にクラスチェンジしたらそれなりに強くなる。

 そしてヴェルトマー公爵アルヴィスがやって来てシグルドに銀の剣をくれる。

 んで、エバンス城へ向かうが、途中の橋で敵を迎え撃ってたなあ。

 アーダンを盾にして。


 城にいるゲラルドを倒すと、何かワンちゃんみたいなじい様が来たな。

 そしてシグルドが王国聖騎士となった。


第一章「精霊の森の少女」


 こっから城の闘技場で戦えるようになるんだった。

 七戦あって金と経験値稼げる。

 だがスピード遅くて武器も重いアーダンやアゼルはなかなか勝ち上がれない。

 あとレベル20になれば下級職ならクラスチェンジも出来る。


 城の外に出てキュアンとフィンが会話してフィンの能力が一部アップしたなあ。


 アイラって敵側だと恐怖でしかない。

 なのでさっさとギンボイス倒して城を落としてシャナンを助ける。

 

 エーディンがシーフのデューと一緒に逃げる。

 デューは森にいれば敵の攻撃が当たらないので金取り放題だった。

 

 ガンドルフはアゼルかミデェールで殺ろうとしたが、上手くいかないので結局シグルドで倒したっけ。


 その後ディアドラが出てきてシグルドと速攻でくっつきやがった。

 

 ジャムカはエーディンで説得して仲間になったが、あんたはエーディンとくっつけないよ。残念ながら。


 ヴェルダンにはダークマージのサンディマがいたが、ディアドラのサイレスで黙らせてジャムカで射殺した。

 バトゥ王はもう息も絶え絶えだったな。



第二章「アグストリアの動乱」


 闘技場の七戦目で剣士ホリンが出て来て、倒すと仲間になってくれる。

 防御力無視の月光剣を使ってくれるのだが、


 エーディンとミデェールがこの頃にカップリング成立した。

 ずっと隣接させていたからねえ。

 50ターンだっけ?


 ラケシスは初回はベオウルフとくっつけたが、二回目以降はフィンとくっつけた。

 これはあちこちで読んだ二次創作小説の影響。

 いつの間にか自分もフィンラケ派になった。

 公式の考えはたぶんベオウルフなんだろうが、フィンラケ派の反感が大きかったのかあやふやになっとる。

 それは後で書くトラキア776の項で。


 そういやアーダンが追撃リングを取るイベントがあったな。

 恋人がいない場合のみだったが。

 彼、四回目でアイラとくっつけたけどね。

 俺はねえ・・・・・・


 ラケシスを守るイーヴ三兄弟、こいつらは敵が近くにいると勝手に突撃していく。

 いや、じっとしててくれんか?

 三兄弟のうち誰か死ぬとナイトリングが・・・・・・


 世界ひろしくんことヴォルツとベオウルフが

 ベオウルフは一万ゴールド払えば味方になってくれる。

 デューが金払った。


 開拓村でレヴィンとシルヴィアが出てきた。


 その後、天馬騎士フュリーが城へ向かって飛んでいくが、部下が城に配置したレヴィンに次々と殺され・・・・・・いや、経験値にはなるがなんかなあ。


 ザインを倒してナイトキラーを手に入れ

 シャガールを倒したが、エルトシャンが逃していた。



第三章「獅子王エルトシャン」


 ディアドラがここで攫われる。

 というか、一人で行くなよ。


 最初にアイラがホリンかレックスから勇者の剣を貰うイベントがある。

 アイラはホリンとくっつけたかったので、彼にした。

 これでアイラは殺戮マシーンに・・・・・・


 マティノにはいかずちの剣を持ったおっさんがいたので、倒して奪った。

 

 その後エルトシャンがクロスナイツを率いて攻めて来る。

 

 ラケシスで説得したら・・・・・・城に戻って

 そしてシャガールに・・・・・・


 うむ、周りにいた皆、その瞬間に滅亡を悟ったであろう?

 

 そしてシャガールはシグルドで葬った。

 しかしこいつ、ある意味では可哀想な奴だった。

  

 トラキア竜騎士団も出てきたが、そんなに苦戦しなかった。


 オーガヒルの海賊ピサールが攻めて来るが、デューで金を奪いまくり、レベル低い連中で敵を倒しまくる。

 逃げて新たな手下を連れて来る。

 またぶっ殺す。


 この間にフィンとラケシスをくっつけた。フィンは次で国に帰るから他のキャラより進行度早い。

 

 三章が終わる頃には全員クラスチェンジさせてたっけ。


 クロード、ティルテュも仲間になる。

 クロードって何か誰かに似てる気がするが・・・・・・誰だっけ?


 ブリギッドはイチイバルを持つと記憶が蘇った。

 それなら後に・・・・・・いや、今は言うまい。 


 クリア後にシレジアに亡命していった。


 

第四章「空に舞う」


 最初にキュアン、エスリン、フィンが国に帰っていった。


 戦闘開始後にミデェールは勇者の弓を恋人になったエーディンから貰う。

 これでかなりの戦力。


 シルヴィアがある村に入れば守りの剣を手に入れられると知ってそこへ入れたが、延々と踊り続けていた・・・・・・

 いつ終わるんだよ、と思いながら十分以上。

 やっとこれバグだな、と思って泣く泣くリセットした。


 ファルコンに乗ってディートバが攻めて来る。

 この人、この時点で結婚して娘がいるんだよね・・・・・・ダンナは誰だよ?


 トーヴェ城でレヴィンの叔父でもあるマイオスを倒す。

 

 その後マーニャ隊がパメラ隊と戦うが、アンドレイ率いるバイゲリッターが加わり、マーニャ隊は撃ち落されていく・・・・・・


 トンボとりのようだなと言っていたアンドレイ。

 後に・・・・・・

 

 レヴィンがフォルセティを手に入れた。

 元々強いが、これでほぼ敵なし状態だ。

 フュリーとくっついて・・・・・・てかデフォルトかと思ってた。


 同じくレヴィンの叔父ダッカーはフォルセティの餌食となった。

 家宝で討たれたのだから本望だろ?



 そういやクロードがシルヴィアの姿見て下着姿でとか言うとったが、あんた女性の下着見たことあるの?

 シルヴィアってクロードの生き別れの妹だという話もあるんだが、くっついて大丈夫かよ・・・・・・でもくっつけた。


 第三章でアホほどレベルアップして、武器も☆50以上ので必殺率高くなったし

 ベオウルフが死ぬほど活躍してくれたし、デューはもはや強盗だった。


 


第五章「運命の扉」

 囚われていたバイロンが逃げてくる。

 シグルドで話しかけると、壊れたティルフィングを渡して息絶える。


 アンドレイはエーディン、ブリギッドを対面させた後、ジャムカに殺ってもらった。

 

 ランゴはティルフィング持ったシグルドで倒す。

 しかしランゴバルドとレプトール、戦国武将と思えばそんなに悪人でもないように見えてしまう。


 ここでセリスを連れてオイフェ、シャナンがイザークへと。

 これが今生の別れになるなんて・・・・・・


 砂漠地帯ではキュアン率いるランスリッターがトラバント率いる竜騎士団に全滅させられ、キュアンとエスリンも死亡・・・・・・娘のアルテナはトラバントが連れて帰る。

 トラバントは決してロリコンではない。

 きっと・・・・・・


 やって来た竜騎士団を全滅させ、フィノーラ城制圧。


 レプトール軍が進軍して来るが、ヴェルトマー軍が裏切ってレプトール達に攻撃する。


 レプトールはレヴィンとシグルドでやっつけた。


 ヴェルトマー城に入ると、アイーダが何か白々しい事をほざいていた。


 そしてバーハラで、アルヴィスが騙し討ちして来て、シグルドは燃やされ

多くの者達は生死不明に・・・・・・

 てかシグルド軍、勝てそうな気がするんだが。

 


第六章「光をつぐもの」


 ここからはシグルドの息子セリスが主人公。

 初回はともかく二回目以降は装備も金も万全だったので楽だったわ~

 スカサハ・ラクチェの双子兄妹剣士は両親共にオードの血を引いているから、システム上無理だけどバルムンク持てるだろ。


 ヒゲおやじとなったオイフェ、レスター、デルムッドが後から来る。

 

 ガネーシャ制圧後、ユリアが仲間になった。

 リザイア、オーラも使えるし回復もできる。

 この娘・・・・・・


 ヨハン、ヨハルヴァ兄弟はどちらか一人しか仲間に出来ない。

 クラスチェンジすれば弓も使えて案外強いヨハルヴァを選んだ。

 リメイクしてどっちも仲間に出来るようにならんかなあ・・・・・・


 アーサーとフィーがやって来る。

 フィーには勇者の槍を持たせてあるから強い強い。

 アーサーもウインドなら強い。


 最後ダナンをチクチクいたぶって殺してクリア。


 

第七章「砂漠を越えて」


 シャナンはバルムンクがあればまずやられない。

 引き継ぎしなかった「値切りの腕輪」を取って修理代も半額。

 シーフのパティはナイトリングと風の剣持たせておけば金取り放題。


 レンスター勢はリーフ、ナンナ、フィン。

 フィンの武器は鉄の槍だけになってしまったが、すでにレベルMAXなのでそうそうやられない。


 アルスはミストルティンを持って出てくる。

 スキルも凄い。

 武器屋で☆50の鋼の剣を買わせて渡す。

 踊り子のリーンは母シルヴィアと同じく、踊りで周りを再行動させる。


 イシュトー、ライザ・・・・・・味方になってほしかった。


 ヴァンパ三姉妹、トライアングルアタックを放ってくるそうだが毎度各個撃破するので試したことねえ。


 ブルーム・・・・・・なんかギレン総帥に似てないか?

 やっつけたかと思ったら逃げやがった。

 

第八章「トラキアの竜騎士」


 敵が二方向から攻めて来る。


 機動力のあるキャラ+パティでレンスターへ

 シャナンやスカサハラクチェは森の方へ

 

 トールハンマー持ちイシュタルはアレスで倒す。

 するとユリウスが出てきてイシュタルを持って帰る。


 パティで兄のファバルを説得して仲間にする。

 ファバルはイチイバル使わなくても、キラーボウだけあれば強い。


 ブルームにはアーサー、ティニー、そしてリーフをぶつけた。


 その後、マンスターにいるセティを仲間にした。

 レヴィンが父だとフォルセティ持ちになるから、無敵・・・・・・


 アレスで盗賊リング取りに行かせた。これで金に困らないからミストルティン使い放題。恋人リーンにあげても余裕だった。


 最後にミーズ城を制圧。

 パピヨンという七三分け男、トラキア776では顔が変わってたな。

 


第九章「誰がために」


 最初にトラバントがトラキアから攻めて来る。

 弓ユニットで撃ち落して経験値稼ぎ。


 トラバント・・・・・・この人は悪人じゃない。

 国民の為に、あえて。


 コープルを助けだして、ハンニバルを説得。

 

 敵の三頭の竜作戦で三つの城へ竜騎士隊が飛んでいくが、強力ユニット配置しておけば大丈夫だった。


 アリオーンは最後、ユリウスが持って帰った。


 てか後になって利用するんじゃなく、ただ死なせない為に助けたんじゃないかって思った。

 どうなんだろね・・・・・・



第十章「光と闇と」

 冒頭でユリアが攫われた。

 ディアドラを攫ったあのマンフロイが。


 逃げてくる子供達を助けるとレベルアップするので、レベル低い(主にコープル)に救出させた。

 

 クロノスにいたヒルダはやっつけたら逃げてった。

 そしてボルガノンを手に入れたが、あまり使う事がなかったな。


 ここでロプトウス持ちユリウスが出て来るが、シャナンの流星剣+恋人ラクチェとのラブラブアタックでぶった斬った後、強がって逃げ帰ってくれた。

 

 アルヴィスはティルフィングを手に入れたセリスで倒した。

 この人もある意味、犠牲者だった・・・・・・



終章「最後の聖戦」


 そういやここでレスキューの裏ワザやったな。

 エッダからの混成部隊なんぞ蹴散らし、使い回しグラフィックを倒した。


 ドズルからは聖斧スワンチカ持ったブリアンが出てきた。

 だがバルムンク持ちのシャナンの敵ではない。

 その後城にいる使い回しをぶっ殺した。


 フリージではヒルダはアーサーとティニーで

 ヒルダはバグかどうか知らんが、ダインの血が強く光っていた。

 

 その後イシュタルとヴァイスリッターが攻めてきた。

 ファルコン三姉妹、こいつらフォルセティの血が光ってるけど、レヴィンの親戚?


 イシュタルはセティのフォルセティで倒した。


 ・・・・・・ねえ、リメイクしてエルトシャンやイシュタルやイシュトー、ライザやヴァンパ三姉妹、ファルコン三姉妹も仲間になるようにしてよ。

 ヨハンヨハルヴァ兄弟同時にってのもありかなあ。


 ヴェルトマーからマンフロイに操られたユリアが出て来るが、スリーブで眠らせた隙に進軍し、全ての元凶、マンフロイと対決。


 いかに能力高かろうが、専用武器も持ってない奴などレベルMAXのセリス軍の敵ではない。

 最後はセリスでぶった斬ってあげた。


 てか、ヴェルトマーに攻めこまなくてもクリアできるんだよな。

 その場合はマンフロイは消滅する。

 こいつ、もう人間じゃねえな。

 


 ユリウスと十二魔将との戦い。

 十二魔将って実力者の死体に仮初の命を与えて操る奴っぽい。

 昔どっかで二次創作書いてた人がこんな感じでオリジナル設定作っていて、後に「自分の設定当たってた」とか言ってたような。

 いや、たぶんあなたの設定を本家が逆輸入したんでしょって言いたくなったわ。


 ユリウスはユリアのナーガがあれば楽勝。


 でもなあ・・・・・・ユリウスもできれば・・・・・・



 そしてエンディングへ。


 カップリングは

親世代(固定は除く)

エーディン✕ミデェール(レスターがそこそこ強い)

アイラ✕ホリン(死神兄妹)

ラケシス✕フィン(能力無視)初回はベオウルフにしたけど、二次創作の影響で好きになった。

シルヴィア✕クロード(バルキリーをコープルに継承させた)

フュリー✕レヴィン(フォルセティを・・・・・・ってかこのカップリング、ゲームする前は固定だと思ってた)

ティルテュ✕アゼル

ブリギッド✕ジャムカ(ファバルが最強ヒットマン)


子世代

ラナ✕セリス(オーソドックスかな?)

ラクチェ✕シャナン

フィー✕アーサー(てかお前ら固定だろ?)

パティ✕レスター

ナンナ✕リーフ(てかトラキア776じゃ固定)

リーン✕アレス(てかこいつら、他の誰かとくっつけようがない)

ティニー✕セティ(つーか、父親が平民でない限り、ティニーがお嫁に行けない?)

ユリア✕スカサハ(ユリアの相手誰にしようかと思ったが、スカサハにした)

アルテナ 誰ともくっつかねえ。てかアリオーンだよな。

初回、フィンとくっつけようとした。あとハンニバルとも。



このゲームって、壮大なドラマを見ているようで好き。

市販の漫画おそらく全部買ったし、攻略本もおそらくほぼ全部買った。

同人誌もやたら買った。


なかなか纏まらなかった。

前回から何年も経ってしまったが、やっと出せた。

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