■『シルバーボトム』と蛮族

【蛮族について】

300年前の崩落以後も、この国ではいたる所で蛮族による被害が報告されている。

当時の生き残りが増大したのかはたまたいずこから流入しているのか。

詳しい所は解明されていないし、

大半の蛮族はただその地で暮らしているという認識だけである。


暗君グリゴリ―王の影響で、現在の街では奴隷、捨て駒、玩具扱いとして

その身を売買されたり、働かされている蛮族などの姿を見られることがある。

また、上流層や一部組織では有能なモノをその能力を活用するために

行動を抑制する魔法(ギアスなど)をかけ囲い込む場合もある。


いずれにしても人族陣営の支配下である証が無ければ、

当然ながら街中でその蛮族の居所などどこにもないのだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る