第71話 死神の悪戯


 ローデスで四つ目のダンジョンを元の姿に戻した俺達は、水菜を連れて屋敷へと戻った。

 もちろん、彼女は裸ではない。嫌な顔をする綾香の服を貸し与えた。

 ところが、空気を読めない水菜が、胸が窮屈だと漏らした所為で、もう一波乱あったりもした。しかし、それについては割愛しよう。

 ただ、彼女の心無い言葉は、沈静化しつつあった二人の心を蝕んだ。


「本当にムカつきます」


「ほんとに反省してるか、疑問だニャ」


 いやいや、奴の場合は、ただ単に無神経なだけだろ。きっと、本人に悪気はないと思うぞ?


 綾香とロココの不満を心中で否定するのだが、当然ながら、そんなことを口にできるはずもない。

 それを口にした途端、弾幕の如きクレームがばら撒かれるに違いない。

 敢えて地雷を踏むこともないだろう。よって、話題を代えることにした。


「それよりも、明日は五つ目のダンジョン攻略に向かうんだから、今日はゆっくりと休もうぜ」


 その一言で、一応はその場が収まる。その途端、誰かに見られているような気がした。


 ん? 誰だ? おかしいな……気のせいか? マップにも怪しい反応はないし……


 周囲を見渡しつつも、マップを確認するのだが、特に怪しい存在を見つけられなかった。

 ただ、訝しんでいることに気付いたのか、ラティが側にやってきた。


「どうしたん?」


「いや、今、誰かに見られてるような気がしたんだ」


 正直なところを口にすると、彼女はコクリと頷いた。

 どうやら、彼女も同様に感じていたようだ。


「それなら、ここ最近、よく感じるっちゃ」


「ラティもか……だが、マップにも表示されないし……目隠しの効果を考えたら、奴等じゃないと思うんだが……」


 同感だというラティに、怪しい存在が見当たらないことを説明すると、ロココが割って入ってきた。


「綾香の目隠しが完璧だとはいえないニャ」


「なんですとーーーー! 私が造ったアイテムにケチをつけるのですか」


 ニヤリとするロココに、綾香が食って掛かる。


「こらっ! ロココ。綾香をいじるのもほどほどにしろ、へそを曲げると、またおかしなものを造り始めるぞ」


「おかしなもの……ああ、そうですか。おかしなものですか」


 ロココが冗談で言っているのを理解しているのだが、綾香のご機嫌が斜めに傾くと、また貧乳製造機とか言い出すはずだ。

 それもあって、ロココを窘めるのだが、綾香のご機嫌取りは失敗に終わったようだ。


「ユウスケ。それは、全くフォローになってませんわよ?」


「うぐっ……」


 麗華に言及されて視線を向けると、そこにはゴゴゴと地響きを起こしそうな綾香の姿があった。


「別に悪気はない――」


 眦を吊り上げる綾香に弁解しようとしたところで、ポケットがブルブルと振動しはじめた。


 ん? う~む、嫌な予感しかしない……


 嫌々ながらデコ電を取り出してみると、エルザという名前が表示されている。


 こりゃ、アウトだな……


 トラブル発生の予感じゃなくて、間違いなくトラブルだろう。

 一瞬、マルセルの顔を見てしまったが、彼女は黙って首を横に振る。

 その仕草は、諦めて電話に出ろと言う意味だろう。


「もしもし、何かあったか?」


 俺的には普通に出たつもりだが、マルセルが「あっちゃ~」という表情を見せた。

 次の瞬間、デコ電の向こうから、エルザの声が届いた。


『第一声が何かあったかとは、ご挨拶ね。それが最愛の妻に対する反応かしら』


 人の機微に聡いマルセルは、俺の発した一言でこうなることを察したのだろう。


 うぐっ、大失敗だ。初めからやり直していいっすか?


『ちょっと、なによ! 無視かしら?』


 あ~拙い、エルザがイラッときてる。


「いや、愛してるぞ! エルザ」


 慌てて愛を奏でる。

 この状況からすると、とても突飛で違和感しか生まれない発言なのだが、少なからずマルセルが頷いているので問題ないだろう。

 その証拠に、エルザは少し押し黙ったものの、直ぐに明るいトーンで返事をしてきた。


『私も愛してるわ。でも、ユウスケにこういうことを求める方が悪いのよね。だって、鈍感だもの』


 鈍感は聞き捨てならんが、求める求めないに関して言うと、その通りだと賛同したい。だが、マルセルが隣で首を横に振っている。

 どうやら、俺の対応は及第点をとれないようだ。

 まあいい。それよりも大事な話があるはずだ。


「ところで、どうしたんだ? 急に連絡を入れてきて」


 この物言いもヤバイかもと思ったのだが、エルザは既に気持ちを入れ替えたようだった。


『マリアから連絡があったのだけど、ミストニア州で暴動が起こったわ。先導者は元公爵らしいわよ』


 くそっ。とうとう、この時が来たか……


 暴動が起こるのは時間の問題だと予測していた。それが、不平を持った者達が多い場所で起こることも、間違いなくミストニアから始まることもだ。

 なぜなら、マリアがミストニア州の代表となった時に、国内の構造改革を行ったからだ。


 まあ、それは俺の意向なので、彼女に責任はない。むしろ、全責任は俺にある。


 その構造改革で何をやったのかと言うと、貴族制の廃止だ。

 現代日本で暮らしてきた俺達にとって、貴族制は何のメリットもないと思えた。

 どう考えても、貴族が政治を行うなんてナンセンスだ。

 そこで行った政策が、貴族制から地区代表制に変更することだった。

 構造改革では、実績と面接を主体として、有能な貴族には責任ある立場に就いてもらい、搾取が大好きな無法者貴族には、最低限の財産を残して、それ以外の全て没収したのだ。

 もちろん、貴族制が廃止されているので、ただのパンピーに成り下がってもらった。

 実際、この政策は、民衆からとても好評だった。

 それも当然だろう。これまで悪行を働いていた貴族が潰れたのだ。喝采が起こるのも当たり前だ。

 だが、必然的にそれを不服に思う元貴族が生まれる訳だ。

 彼等が徒党を組んで、現政権を奪取しようと企んでいたのは知っていた。というか、頃合いを見計らって一網打尽にするつもりでいた。

 ただ、大っぴらな理由がない限り、俺が出張って殲滅という訳にもいかない。


 まあ、本気で怒ったら、世間体も外聞もない。だって、死神だからな。


「分かった。直ぐに向かうけど、俺のことは言うなよ。あいつ等は覚えてないからな」


『ふふふっ』


 デコ電から聞こえてくる、エルザの含み笑いが不気味だ。

 間違いなく、デコ電を持った彼女は、悪女の微笑みを見せているはずだ。

 しかし、彼女は直ぐに含み笑いを止めると、理解していることを告げてきた。


『解っているわ。ただ、向こうには、死神様が降臨するとだけ伝えてあるわ』


 そんな不穏なことを口にした途端、ニヤニヤとした綾香が傍にやってくる。


「遂に、この時が来ました。ふふふっ……」


 こいつら、何を企んでるんだ? まさかと思うが、また何かやらかす気か?


 エルザの含み笑いに続き、綾香の怪しい表情を見やり、背筋に冷たいものを感じる。

 しかし、エルザは話題を代えてきた。


『あ、話はここまでね。それよりクロトアがパパと会いたいって言っているわよ。もちろん、ミルカもね』


「分かった。ミストニアの件が終わったら顔を出すからな」


 頷きつつデコ電を切り、みんなに向き直ると、なぜか全員が楽しそうにしている。


 戦闘狂のアンジェが喜ぶのは分かるが、なんで他の面子までニヤニヤしてるんだ?

 まあいい。とにかく、ミストニアに行くのが先決だな。ああ、それとあの二人にも話が合ったんだが……


「ロココ、綾香、報復については、また話そう」


 今回の対応で不満を持っているはずのロココと綾香に視線を向けると、彼女達は黙って頷いていた。

 それに満足して、今度は水菜に釘を刺す。


「水菜、お前達のやってきたことは、当然ながら反省すべきことが多々あるはずだ。だから、ジパングの寺で暫く精神修行をしてもらうぞ」


 なぜか頬を紅潮させている水菜に、厳しい口調で沙汰を申し渡すと、彼女は文句も言わずに頷いていた。

 ただ、最後にポツリと溢した「もう、お嫁に行けない」という台詞については、敢えて聞こえないふりで場を濁した。









 以前よりは質素な雰囲気となったが、そもそも大理石で造られた建物だ。どうやっても豪華に見えてしまうのは、致し方ないところだ。

 州民の手前、もう少し質素な建物にしたいのだが、王城を再利用している所為で、かなり豪華な行政機関の公的施設となっている。

 なにしろ、現在を変えるという行為は、それが質素にする行為であっても、逆にお金が掛かってしまう。

 本当に、世の中とは皮肉なものなのだ。


「きゃーーーー!」


 突如として、侍女の悲鳴が上がった。


「どうした!?」


 悲鳴に反応した警備兵が、叫びながら走ってくる。


 うむ。なかなか早い対応じゃないか。だが……


 警備の行き届いた状況に満足するが、現在の状況を考えると、少しばかり申し訳なく感じていた。


 ちょ、もう、迷惑だから止めようぜ。指輪で姿を消せばいいじゃんか……


 悪乗りする嫁達に呆れつつも、その場にうずくまる侍女を見やり、罪悪感を抱いてしまう。

 なにしろ、侍女は恐怖のあまりに床を濡らしているのだ。


 ほら、また犠牲者が出たぞ。これで何人目だと思ってるんだ?


 警備の兵は直ぐに助け起こしながら、ガタガタ震えている侍女に悲鳴の理由を問う。

 侍女は余りの恐怖に声すら出せないのか、指先だけをこちらに向けてくる。

 すると、今度は彼女の指が示す方向――俺を目にした兵士が腰を抜かす。

 そこに、ビックリカ○ラの要領で、マルセルが割り込む。


「その態度は、神に対して不敬ですよ」


「ま、マルセル様。こ、これは失礼しました」


 警備兵は、その場で平伏すのだが、隣の侍女が濡らした床に額を突けることになる。

 その警備兵を見た侍女も、直ぐに床に座り直して土下座をしているのだが、その場所は自分が粗相をした上だ……


 てか、これって悪質過ぎるだろ! どう考えても唯の虐めだよな? そもそも、二人が平伏せる理由なんてないはずだぞ?


 俺の不満を理解しているのか、マルセルが申し訳なさそうにフォローを入れる。


「大丈夫です。死神様は心の広いお方ですから、悪事を働かない限りは、断罪されることはありません」


 彼女の雰囲気からして、同様に罪悪感を抱いているのだろう。

 チラリと綾香に冷たい視線を向けている。

 ただ、さすがは聖女マルセルだ。彼女の一言で民衆は安心することができるようだ。


 因みに、こんなシーンはここに来てから、既に、四度目、いや、五度目になる。

 こんな悪ふざけをして、後々大変なことになるのではないかと考えながら、目的の場所に足を進める。


「もしかしたら、あの二人、あれで恋が芽生えるかもしれません」


 兵士と侍女を見遣り、全く悪びれない綾香が笑顔で感想を述べている。


「抱き合ってたんちゃ」


 ラティが率直な感想を述べているが、俺が考えるに、ただ恐怖を共有しただけだと思う。


「吊り橋効果ニャ」


 そこにロココが、見当違いの感想を述べてくる。


 いやいや、それよりも問題は他にあるだろう。


「なあ、綾香。これ止めないか?」


「駄目です! すっごく似合っています。いえ、こういう時こそ、死神としての存在を知らしめるのです」


 綾香が即座に拒否してくる。


 おいおい、いま、似合ってるって言ったか? これを似合ってるって言ったよな? ただの嫌がらせとしか思えんが……


 現在の俺は、黒いフード付きのローブ姿で、顔は髑髏どくろとなっている。

 おまけに、意味もなく大鎌まで持っている始末だ。

 そう、まさに死神そのものなのだ。


 これは、綾香が造った死神用の変装指輪で作り出した幻影なのだが、その姿を鏡で確認した俺自身ですら腰を抜かすほどのものだった。


 これを似合ってると言われても、全然、嬉しくない……てか、これなら誰でも同じだよな?


 どうしてこんなことになったかと言うと、彼女曰く、どうせ、みんなが忘れているのです、この際、完全な死神になるべきです。とのことだった。


 いやいや、全く意味が解らないから……完全な死神になってどうすんだよ。


 なんて抗議してみたのだが、マルセルは別として、他の嫁達が綾香に賛成した結果、凶悪な髑髏顔で城内を歩いている訳だ。

 ところが、なぜか、愛娘達には好評で、二人は喜んで抱き付いてくる。


「パパニャ、カッコイイニャ」


「パパ、素敵です。最高です。」


 俺の家庭って、美的センスに問題があるのではないだろうか。

 我が家の問題について考えているうちに、謁見の間に到着した。


「ようこそ、マルセル。良く来てくれました」


 マルセルの姿を見たマリアが、立ち上がって駆け寄って来るが、髑髏姿を見た途端に足を止める。


 ヤバイ、元王女が粗相をするぞ……


 思いっきり焦るのだが、そこは戦闘経験のあるマリアだと称賛すべきか、ひと踏ん張りでピンチを脱したようだ。


「マルセル、先に言ってくだされれば……危うく粗相をする所でした……」


「申し訳ありません。アヤカさんが……悪乗りしていて……」


 頬を紅潮させたマリアが、マルセルの台詞を聞いて綾香をひと睨みするが、睨まれている方はどこ吹く風といった雰囲気だ。

 そんな綾香に憤慨していたマリアだが、少しおどおどしながらひざまずく。


「死神様、ようこそお出で下さいました。そして、大変申し訳ありせん。私の力が足らないばかりに……死神様からお預かりしている州を……」


 今回の件について、マリアは相当に責任を感じているのだろう。

 それに、死神が連合国の最高責任者だという認識は残っているようだ。


 つ~か、死神が最高責任者とかおかしいだろ? 誰かツッコめよ! いや、ここは、フォローしてやらないとな。そもそも、根本原因はマリアじゃないんだ。


「気にするな。お前の所為ではない。改革自体の問題なのだ。いや、これは改革に必要な出来事だ」


「お優しいお言葉……我が王家の所為ですのに……痛み入ります」


 マリアはとても感激しているようだが、どうしても、顔を見てくれない。

 そのことが少しだけ寂しい。

 背後では、麗華とアンジェがボソボソと言葉を交わしている。


「これは、女避けに最適ですわ」


「そうだな。だが、さすがに夜は勘弁して欲しいところだ。目覚めてあの顔があったら、オレでも漏らすぞ」


 どうやら、麗華はこの効果を喜んでいるみたいだ。だが、アンジェは怖がっているようだ。

 道理で、この格好になってから、アンジェが近付いてこない訳だ。

 彼女は、死神装束が怖いのだろう。


 漢モードのはずなのに……可愛い奴だな。


 この後、反乱の場所や規模を確認して、ミストニア州の癌を除去する作業に移ることになった。









 誰も居ない謁見の間は静まり返っていた。

 いましがた、死神様の登場で、誰もが腰を抜かしていたのだけど、彼が暴動を収めるべくこの場を後にすると、誰もが業務に戻った。


「あれ? 死神様は帰ったピョン?」


「ええ。先程、暴動の起きたエストの街に向かわれました」


「うわ~ん。残念ピョン。久しぶりに会いたかったピョン。ユウスケのバカピョン」


 ユウスケ? それって誰なの? 聞き覚えがあるけど……痛っ……


 入れ違いとなったアレットが地団太を踏んでいるのだけど、わたくしとしては彼女の口から発せられたユウスケという名が気になる。

 ただ、それを思い出そうとすると、酷く頭が痛む。


「ねえ、アレット。ユウスケって……痛っ……」


「ん? ユウスケ? そんなこと言ったピョン?」


「えっ!? 今、言ったわよ。ユウスケのバカピョンって」


「ん? ん? ん? 痛い……頭が痛いピョン……多分、マリアの聞き間違えピョン」


 どういうことかしら。彼女は自分で口にしたのに覚えてないみたい。

 とても気になるのだけど……だって、大切な何かを忘れているような気がする。

 心から頼れる大切な存在を忘れているように思う。


 誰だっけ? わたくしの願いを叶えてくれたお方……死神様だと思ってたけど、今日のお姿を見て、どこか違うような気がしたわ。思い出せない……とても大切なことなのに……


 痛む頭を摩りつつ、視線をアレットに向けると、彼女も長いうさ耳を力なく垂れて頭を抱えている。

 どうやら、わたくしと同じ悩みを抱えているようだ。


「ねえ、アレット」


「なにピョン?」


 痛みを堪えつつ問いかけると、彼女は両手で頭を抱えたまま視線を向けてきた。


「アレットって、わたくしよりも早く死神様に仕えてますよね?」


「そうですピョン。私はロマールの街で売られそうになっていたところを……」


 昔のことを思い出しながら話をしていたアレットが、突如として首を傾げた。


「おかしいピョン。全然、思い出せないピョン。というか、頭が痛いピョン」


 これって、やっぱり何かおかしいわ。大切な何かを思い出そうとすると頭が酷く痛むなんて異常だと思う。

 いったい、何が起きているの? 死神様は何も言ってくれなかったけど、何か大きな問題が起きているのでは?


 現在の状況に疑問を抱いていると、突如として、アレットが叫び声を上げた。


「誰ピョン!」


 彼女はどこからか大槌を取り出して構えると、周囲に鋭い視線を向ける。


「誰か居るの?」


 彼女の力は、わたくしなんかよりも遥かに上だ。

 だから、疑うことなく侵入者について尋ねる。

 しかし、彼女からもたらされた返事は、訝しむ言葉と否定の動作だった。


「分からないピョン。ただ、誰かに覗かれているような気がしたピョン」


「覗き? 悪趣味な……もしかして、北沢くんかな?」


「そういうのとは違うピョン」


 遠視ができる北沢くん、いえ、北沢さんの名前を出してみたのだけど、どうやら違うみたい。

 ただ、彼女が言うのだから間違いないはず。きっと、誰かに覗かれていたのだと思う。


 大切なことを思い出せないことのみならず、いつまでも警戒するアレットを見やり、不穏な空気と身体を走る寒気を感じて、思わず両手で身体を抱きしめてしまう。

 それと同時に、脳裏にぼんやりと男の姿が浮かぶ。そう、死神様だ。彼は優しい笑顔を向けてくる。


 ああ、死神様。わたくしを抱きしめてください。

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