第6話
残りの休日は、図書館から借りてきた謎めいたフードの人物に勧められた本を読んで過ごしていたのだが、ふと気づけばあの人物に思いを馳せている自分がいた。
性別不詳で神出鬼没、思わせぶりな言葉を残してはまるで幻のように消え失せるという、おおよそ気にならない方がおかしい人物ではあるのだが、わたしが気にしているのは別の点だった。
「あんなキャラ、いたかな……」
ゆるく握った拳を口元に寄せ、首を傾げる。机の上には図書館の本が開かれた状態で置かれているが、結局一文字も追っていない。たぶんこのあとも目を通すことはないだろうと、栞を挟んで本を閉じる。
あのローブの人物は目立つのだ。物陰に紛れてしまいそうな色彩ではあるが、その服装がとにかく目立つ。一見すると
ならば学園関係者かとなるのだが、それも違うと思われた。学園に属する者は、生徒や教師はもちろん、事務職員に至るまで皆制服を着ているからだ。
まさか都市部の住人なのかと考えたが、すぐにそれを否定する。都市部と学園部は遺跡入り口で繋がっているが、学園部の敷地には基本的に学園関係者と冒険者しか入れないようになっているのだ。この入出チェックも入出管理官の仕事の一つである。
もっとも、完全に休むつもりで拠点に装備を置いてきた冒険者、制服を着ていない学園関係者、という可能性もなくはない。後者に至っては実際そういうキャラが存在するのだから、チェックの網を潜り抜けて侵入した都市部の住人、という可能性も否定できないのだろう。
「それに全キャラ把握しているわけでもないし……まったく遭遇していないキャラって可能性もあるのか」
基本的にこの学園は現実世界のそれとは違い、何年学べば卒業というようなシステムではない。条件さえ整えば一、二年で卒業できるが、その逆に何年も学生をやっている者もいる。いつかも言ったが、この生徒たちがパーティメンバーであり、主な攻略対象でもある。加えて教師や事務職員に先輩冒険者、果ては一般住民までもが攻略対象となるため、登場キャラは相当な人数となる。
これだけでも大概どうかしているのだが、このゲームが問題作と言われる最大の理由はシステムに存在する。アドベンチャーパートを筆頭に、ゲーム内のほぼすべての事象において物を言うのは運なのだ。基本的にイベントはすべて確率で発生するため、いわゆるフラグ――イベント発生条件を満たしていたとしても、乱数の女神がほほえまなければイベントが発生しないということになる。
そもそもフラグ成立条件自体が厳しすぎる、という意見も散見される。
その最たるものがキャラの攻略条件だ。キャラ攻略のためにはまず対象のキャラと出会わなければ始まらない。そのための条件は主人公の学科や、特定のアイテムを所持しているか否か、あるいは特定の場所を訪れているか否かといった感じなのだが、
一事が万事この調子なので、ゲーム内に登場するものの滅多に遭遇しないレアキャラ、というのは結構な数存在するのだ。しかもその定義は人によって変わってくる、というあんまりな具合である。本当に、何をどうしたらこうなるのだろうか。
ともあれ、そうやってわたしがあのフードの人物が何者であるのかで頭を悩ませているうちに休日は終わり、基礎の戦闘訓練が開始されることとなった。
◆
合格通知の指示に従い第一修練場へと向かうと、そこにはこの授業の担当であろう教師と、受講する生徒たちの姿があった。教師は六人、生徒はおおよそ三十人ほどだろうか。見たことのない顔ぶれが多いので、おそらく前年度以前に入学した生徒たちと思われた。座学の時よりも生徒の数が少ない割に担当教師が増えているのは、講義を拝聴するだけの座学と違って実践的な授業内容であるからだろう。
周囲を観察していたわたしだったが、ふと疑問を覚えて首を傾げた。戦闘訓練というからには体を動かすと思われるのだが、この場にいる人間はなぜか全員制服姿である。言うまでもなく、女子はスカートだ。教師はともかくとして、生徒に体操服の類は支給されないのだろうかと考えたが、よくよく思い返してみればゲームでダンジョンを探索している時も制服だったので、おそらくツッコんではダメな部分なのだろう。
そんなことを考えていると、遠くから始業の鐘が聞こえてきた。同時に一人の教師が一歩前に進み出る。
「よし、全員揃っているな? それじゃあ授業を始めるぞ!」
そう声を張り上げたのは、黒の制服と紫の腕章を身につけた三十代後半くらいの男性だった。彼は鉄錆色の瞳で生徒たちを見やると口を開いた。
「俺が戦闘訓練を担当するデイヴィッド・ミラーだ。すでにどの学科に進むか決めている者もいると思う。だが遺跡での探索は
ミラー先生はそう言うと、生徒たちの反応を確かめるように視線を投げた。ある者は戸惑ったように視線を揺らし、ある者はうんざりしたようにため息をこぼす。
「なぁ、あれ毎回言ってないか? いい加減聞き飽きたんだが」
すぐ前に立っていた男子生徒が、友人であろう隣に立っていた少年に愚痴をこぼす。少年はくすりと笑うと、身振りで何かを伝えた。
「うるさいな、おまえも人のこと言えた義理じゃないだろ」
不機嫌そうに男子生徒が言い返すのと、
「こら、そこ! 私語は
そうミラー先生が注意するのとは同時だった。
反射的に首をすくめた男子生徒を見やり、ミラー先生がニヤリと笑う。
「俺の挨拶が聞き飽きたってか? 俺もいい加減お前の顔は見飽きたところだから、そろそろ合格してくれ。半年近くになってないか?」
からかうようなその言葉に笑いが巻き起こる。当の男子生徒は決まりが悪そうに顔を背けていた。
「ほら、静かにしろ! 授業が始められないだろう」
手を打ち鳴らして生徒たちを静かにさせると、ミラー先生は背後に控える教師たちに視線を向けて一歩下がった。入れ替わりに前に出た補佐役の教師たちの自己紹介が終わると、授業が開始された。
戦闘訓練とは言ってもいきなり実践が行われるわけではなく、最初は講義を拝聴する形となった。
まずは人体における急所の説明。これはどこを攻めるかというよりは、どう防御するかの解説だった。これに併せて受け身の取り方などの実践的なものが混ざっていく。
防御面に関する基礎的な講義が終わったところで全員に木製の杖が配られた。杖は
そうしてある程度の基礎ができたところで、二人ずつ組みになっての稽古となったのだが、ここで問題が発覚した。受講する生徒の数が奇数だったのである。
入学試験の一件のせいか、わたしは同期の生徒からやや遠巻きにされている。そのため彼らはわたしを避けるようにして組みになり、前年度以前に入学した生徒もそれぞれ親しい者同士で組みになる。結果、わたし一人がぽつんと取り残されることとなったのである。
わたしを避けるような同期生と、その空気を敏感に察知し、君子危うきに近寄らずとばかりに見ないふりをする前期生たち。正直学校生活ではよくあることなのだが、この場合わたしはどう行動するべきなのだろうか。
そんなことを考えていると、不意に後ろから肩を叩かれた。振り返ると、授業初日に私語を注意されていた男子生徒と、その友人の少年とが立っていた。わたしの肩を叩いたのは友人の方らしく、彼は何事かをジェスチャーで語りかけてくる。一連の動作を終えた彼は、返事を待つかのように小首を傾げてこちらを見下ろしている。微笑を浮かべていることからわたしに対して好意的なのはわかるが、正直それ以上のものは読みとれない。
困ったようにこちらも首を傾げてみせれば、彼は再びジェスチャーを開始した。このままでは
「おまえな……さすがに初対面の相手には普通にしゃべれよ。ジェスチャーで通じるわけがないだろ」
恨めしげに自分を振り返った友人に、男子生徒はどこか呆れた様子でそう告げた。その言葉に、少年は納得したような表情でポンと手を打つ。それを見た男子生徒は何か言いたげに口を開いたが、言葉の代わりにため息を吐き出して
「えっとね、よければ僕らと一緒に組まないかって言ってたんだけど、どうかな?」
にこりと笑ってそう言うと、彼は先ほどと同じように小首を傾げてわたしの返答を待つ。
正直言うと大変ありがたい申し出なのだが、下手にわたしに関わると彼らに迷惑をかける恐れもある。連れの男子生徒に窺うような視線を向けると、それに気づいた男子生徒は小さく首を傾げたあと、うなずいた。
「ああ、オレのことなら別に気にしなくていいぞ? 浮いてるのはお互い様だしな」
こちらの言いたいことを正確に読みとったのだろう、わずかに苦笑して彼は周囲へと視線を投げる。それに周囲の生徒たちがあわてて目をそらし、数歩離れた。ほらな? と言いたげに笑った男子生徒に、わたしも苦笑に近いものを浮かべる。なるほど、彼らも似たような状況らしい。
「では、お言葉に甘えて。わたしはルーシャ・ティアニーです。よろしくお願いします」
ぺこりと頭を下げてそう言うと、二人はそれぞれ笑みを浮かべた。
「おう、オレはティース・フェルメールだ。よろしくな」
「僕はアーレント・ヴィールスマ、仲良くしようね」
二人一組みでの試合形式の訓練が始まって数日が経った。わたしたちは三人組なので、たいていの場合は二人のどちらかとわたしで訓練という形だった。
半年近くこの講義を受講しているだけあり、動きの怪しいわたしに比べて彼らは基本の型をしっかりと身に付けているようだった。そのわりになぜ合格できないのかと言えば、それぞれの型を連続させて一つの動作とすることが苦手なせいらしい。素振りは完璧なのだが、いざ打ち合いとなると結構な頻度で動きが止まるのだ。型を無視し、完全に我流と化しているわたしとは対照的だが、どちらも問題があることは変わりないだろう。
そんな華麗な動きとはほど遠い訓練の最中の出来事だった。
ゴン、と景気のいい音をさせてアーレントさんの額に杖がぶつかった。彼は振り抜かれた杖の動きに併せて顔を仰け反らせる。打ち込んだわたしをはじめ、周囲にいた生徒たちが凍り付いたように動きを止める。
「……おい、アール? 大丈夫か?」
恐る恐るティースさんが呼びかけ、その肩にそっと触れる。その瞬間、アーレントさんは崩れ落ちるようにうずくまった。薄々察してはいたけど、明らかに大丈夫じゃないよ、これ!
ガラン、と派手な音を立てて杖が転がるのと、額を押さえてアーレントさんがうめき声を上げるのとは同時だった。
「あいたたた……ルーシャさんやるねぇ。僕らよりも早く合格するんじゃない?」
そう言いながらこちらを見上げてくる彼は、涙目ではあるが笑顔だ。そんな友人の様子に、思わずといった様子でティースさんがつぶやきを漏らす。
「いや、明らかにおまえがトロいだけだろ、アール。あんな真正面からの打撃を顔面で受けるなよ」
「そういうこと言ってる場合じゃないですよ!? 先生ー! 怪我人ですー!!」
「とりあえずお前も落ち着け」
あわあわとしながら叫ぶわたしに、どこか呆れたような笑いを含んだ声がかけられる。そちらを見やると、苦笑を浮かべたミラー先生が立っていた。
「ほれ、お前らは突っ立ってないで訓練しろ!」
周囲を見回すと、ミラー先生は手を打ち鳴らしてそう叫ぶ。彼の言葉に、遠巻きにこちらの様子を窺っていた生徒たちはそれぞれ訓練を再開する。教師の一人に保健医を呼びに行かせると、ミラー先生はアーレントさんの前にしゃがみ込んだ。
「気分が悪いとかはないか? ……よし、それじゃあそのまましばらくじっとしていろ。何かあればすぐに声をかけろよ」
アーレントさんの顔をのぞき込むようにして異常がないかを確認すると、立ち上がって今度はわたしたちへと視線を向ける。
「お前たちはヴィールスマの様子を見ていろ。少しでも様子がおかしければ教師を呼べ」
そう言うとミラー先生は生徒たちの指導へと戻っていった。
「ごめんなさい、アーレントさん。大丈夫ですか?」
床に膝を突くと、わたしはアーレントさんの顔をのぞき込んだ。打撃を食らった額は赤くなり、少し腫れているように見える。
あまりにも思い詰めた顔をしていたのだろうか。アーレントさんが驚いたように一瞬目を瞠り、それから優しげな笑みを浮かべる。
「あはは、大丈夫だよー? そんなに気にしなくっていいからね?」
「そうだぞ、ルーシャ。アールが鈍くさいだけであって、おまえが悪いわけじゃないんだからな」
「その言い方はヒドイと思うよ、ティース! 僕が鈍くさいんじゃなくって、ルーシャさんの上達が早いだけ!」
ムッとしたように眉を寄せるアーレントさんと、そんな彼をからかうように意地の悪い笑みを浮かべるティースさん。
「――ふふっ」
軽口を叩き合う二人はわたしよりも年上のはずなのに、まるで小学生のように見えて思わず笑ってしまった。それに気づいた二人も笑みを浮かべる。
「そうそう、君はそうやって笑ってた方がかわいいよ」
「……アール、どさくさに紛れてしれっと口説くな」
さすがに相手が怪我人であることを考慮したのか、殴るフリをしてティースさんがツッコミを入れる。その様子にまたわたしたちは笑うのだった。
◆
そして月末、習熟度判定の試験の日がやってきた。試験会場となる第一修練場は奥側の三分の一ほどが
「どいつもこいつも余裕そうな顔しやがって。よっぽど自信があるのかね?」
大きな笑い声が上がった一角を見やり、ティースさんが毒づいた。その視線を追ったアーレントさんが、小さく苦笑を浮かべる。
「座学を最短で終わらせてきた子たちだからねぇ。そりゃ自信もあるんじゃないかな」
「それを言うなら、コイツも同じだろうがよ」
ケッと舌打ちしたティースさんに、それもそうか、とうなずいてアーレントさんもわたしに視線を向ける。
しばらくはそれに気づかないフリをしていたのだが、突き刺さる視線に根負けしてわたしは二人の方へと顔を向けた。
「わたしを彼らと同じに扱われても困りますよ?」
合格する自信なんてありませんから、と告げて型の確認に戻る。
「おまえ、そこは嘘でもいいから自信があるって言うところだろ」
呆れたようにつぶやいたティースさんが、仮想の武器で打ち込んでくる。それを受け止め、反撃に転じる動きをしながらわたしは笑う。
「人間正直が一番ですよ?」
「そうだねぇ。真っ当に生きるのが一番いいよねぇ」
アーレントさんが笑いながらそう言って、ティースさんへと打ち込む。
そう、わたしたちは試験に備えて体を動かしている数少ない人間だった。控え室にいれば、呼ばれるまでは何をするのも自由である。とは言え、行われる試験は試験監督であるミラー先生を相手とした試合形式。ただでさえ動きの怪しいわたしたちなのだ、少しでも良い動きができるようにしておかなければ合格にはほど遠い。もっとも、そのせいでほかの生徒から冷ややかな視線を向けられたり、これ見よがしな陰口を叩かれたりしているが、今に始まったことではないので慣れたものだ。
そうこうしているうちに一人呼ばれ二人呼ばれと、待機している生徒の数は減っていく。最初は余裕そうな顔で笑い合っていた生徒たちも、だんだんと落ち着かない様子となってきた。口数が少なくなり、いつ自分が呼ばれるかと衝立の近くに立つ教師に視線を向けている。また一人名前を呼ばれ、衝立の向こうへと姿を消した。
「あー、何度やっても緊張するな、これ……」
「順番待ってる時が一番ツライよねぇ」
自分の番が近づくにつれて平常心が保てなくなったのか、素振りをやめたティースさんとアーレントさんがうめき声を上げる。
「君は平気そうだねぇ」
ふとこちらを見やったアーレントさんが、驚きと感心とが
「ああ、それはオレも思った。おまえ、見かけによらずに神経太いよな」
それ、褒めてませんよね。そうツッコみたいのをぐっと抑え、聞こえなかったフリを装ってわたしは素振りを続ける。
わたしだって別に緊張していないわけではないが、テストには慣れているというのが正直なところだ。前世では何かにつけてテストがある現代日本の学校を
「ルーシャ・ティアニー!」
そんな
「いってきます」
小さく会釈してそう声をかけると、二人は笑顔でうなずきを返してくれた。
「うん、がんばって」
「思い切りやってこい! 教師ぶっ飛ばす勢いで!」
そんな激励に背を押され、わたしは呼び出し係の教師のもとへと向かった。
衝立のところで本人確認を行った後、試験が行われる衝立の向こうへと通される。そこには木製の杖を二本持ったミラー先生が待っていた。彼はそのうちの一本をわたしへと差し出すと口を開く。
「よし、それじゃ遠慮なくかかってこい!」
試験の趣旨は最初に説明されているとは言え、詳細な説明がなされるものだと思っていたわたしは呆気にとられ、ミラー先生を見返した。だが、彼はそれ以上言う気はないらしく、どこか楽しげな表情を浮かべたまま杖を構えている。
「お願いします」
やや戸惑いつつもそう言って頭を下げると、わたしも杖を構えた。
杖の先端越しにミラー先生の様子を窺う。彼は相変わらず笑みを浮かべているが、その構えに隙はない。たぶん、待っていたところでいつまで経っても付け入る隙は見出せないだろう。こちらから仕掛けるよりほかにないと判断すると、わたしは床を蹴った。
助走の勢いを利用して杖を突き入れたが、それは難なく払われた。杖ごと持っていかれそうになる体を制御して反転すると、右から胴を狙って杖を叩き込む。それもまた払われるが、杖を振り回すようにして下段から打ち込んだ。
当然と言えば当然ながら、わたしの攻撃はミラー先生に
ガキリと高い音を立てて杖が噛み合った。そのまま押し合いになれば、腕力で劣るわたしが圧倒的に不利だ。慌てて退こうとするものの、わたしの杖を巻き込むようにしてミラー先生が自分の杖を捻った。そのままわたしの手の中から杖を弾き飛ばすと、回転の勢いを利用して杖を突き入れる。
ピタリとわたしの眼前で杖を止めると、ミラー先生はニヤリと笑みを浮かべた。
「よし、これまで。寮に戻って結果を待つように」
「……ありがとう、ございました」
掠れた声でどうにかそう言うと、わたしは頭を下げて試験会場を後にする。
試験のための練習試合だとわかっていたはずなのに、一瞬あのまま突き殺されるのではないかと思ってしまった。これが本当の戦闘であったなら、わたしはどうなっていたのだろうか。そんなことを頭の片隅に思い浮かべながら、わたしは寮への道を辿った。
ちなみに試験の結果は予想通りの落第で、わたしたち三人は翌月も仲良く戦闘訓練基礎講座を受けることとなったのだった。
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