この応募数でもまだ足らないだと……?

 今(※執筆時)、カクヨムではサイト最大のお祭りの『カクヨムコンテスト9』を開催していますよね。多くの人が自慢の自信作をこのコンテストに投入しています。大賞を取って念願の書籍化を夢見る人も多い事でしょう。コンテスト開催側も、まだ見ぬ名作を求めて期待に胸を膨らませているのではないでしょうか。

 そして、運営側は更に参加作を募ろうと新たなキャンペーンを始めました。


 総応募数に応じて当選者数UP!カクヨムコン9に応募して「トリぐるみ」をもらおうキャンペーン

 https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon9_keyholder


 詳しくは上記リンク先を読んでもらうとして、雑に説明すると、もっともっとカクヨムコンに参加してねと言うキャンペーンですな。その見返りでカクヨムマスコットのトリのぬいぐるみ『トリぐるみ』が当たるよと。これは欲しいッ!


 このキャンペーンを読む限り、運営側はカクヨムコンに24000作品以上参加して欲しいみたいです。この欲しがりさんめ! 今(※執筆時)でも長編で8300作品以上、短編で6900作品以上参加していると言うのに。24000作品まで後約8800作品……正直厳しい数字です。

 ただ、今からでも短編なら書けるでしょうから、これから短編参加作がぐわっと増えればいいところまではいけるかも?


 大体、トリぐるみが欲しいと思う人は多いですよ。それを出汁にするだなんて卑怯ですぜ。みんなこの人参欲しさに頑張っちゃうじゃないですか。こう言う事をするなら、カクヨムコン9の詳細発表時に一緒に発表して欲しかった。今から長編で追随するなら完結作をカクヨムコンに出すしかなくない? なくなくない?

 問題があるとしたら、このキャンペーン目当てに急いで参加した作品のクオリティですよね。面白い作品が増えて競争が激化するならともかく、数合わせの作品ばかりが増えてしまったら……。


 大体、作品数が大幅に増えたら読む方も大変でしょうよ。これも一次審査を読者選考にしているから出来る芸当なんかな。応募作全てを下読みの人が審査するなら、むやみに応募作を増やそうなんて思わないでしょうしね。

 まぁ最大目標が24000作品ですし、それ以下でもトリぐるみは当たる訳です。当選数が減るだけで。参加した皆さんはトリぐるみが当たるかもと言う期待を胸に秘めてコンテストを楽しんでいきましょう。


 それにしても、今まではこう言うキャンペーンはしていなかったですよね。何故今回は始めたのでしょうか? そして、24000作品と言うこの数字にも何らかの意味があるのかしら?

 その謎を探るため、我々はアマゾンの奥地に旅立ったのだった……。

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