本格ファンタジー論争?

 私はよく知らないのですが、創作界隈では今(?)本格ファンタジー論争が勃発しているのだとか。本当、よく知らないのでゴメンなんですけど……。ただ、論争のタイトルを見ただけでどう言う燃え上がり方をしているのかは予想がつくと思います。

 そう、どう言う作品なら本格ファンタジーと呼べるのかについて様々な人が持論を戦わせているのですね。うーん、終わりの見えないタイプのアレだなぁ。


 ちなみに、私が思う本格ファンタジーと言えばやっぱり指輪物語でしょうか。原作は読んだ事がないのですけどね。ただし、指輪物語はそこまでエンタメ的には面白くないと言う話もあります。世界観の説明にすごくページを割いているみたいなんですよね。まぁ私は読んだ事がないので何とも言えないのですけど。

 私が知っている指輪物語は映画の物語です。映画ですから原作の面白いところを抽出して面白くしているのは間違いありません。映画は本当に面白かったなぁ。


 この論争で激論を戦わせている現場を見ていないので、どう言う話で盛り上がっているのかは分かりません。ただ、名作を知っている人が知識マウントを取ろうと躍起になっていそうだなあと言うのは容易に想像がつきます。オタクの戦闘力はその知識量ですからね。温故知新と言うか、昔の作品を取り上げて最近の作品をけなしているに違いないですよ(偏見)。


 今の異世界ファンタジーはチートだったりハーレムだったりとノーストレスな展開が当たり前ですけど、そう言うのが蔓延する以前のファンタジーが本格ファンタジーになるのでしょうか? ロードス島戦記はそれに当てはまるのでしょうか? 魔術士オーフェンは? フォーチュン・クエストは? スレイヤーズ……はちょっと違うか。アレはラノベの元祖的な作風だし。

 ちなみにここまで挙げた作品で私が読んだ事があるのはスレイヤーズのみです。そもそも、何故スレイヤーズだけは読んだんだろう? 昔の自分の行動が謎ですわ。


 論争で盛り上がっている人達には悪いのですが、私は本格とか邪道とか割とどーでもいいです。面白ければそれでよかろうなのですよ。エンタメですからね。こう言う論争は純文学やSFでもきっとあったものですよね。それがファンタジーでも始まったってだけ。人類は争いを繰り返してしまう生き物なのだなあ。何て愚かなんだ。


 と言った感じで、今回はすごくフワフワとしている日記でした。論争の現場も知らずに、論争が起こっているらしいと言う噂だけでここまで書いちゃった。だから実際は論争なんて起こっていないのかも知れません。信じるも信じないもあなた次第です! ……とか何とか(汗)。

 次はふわっとしないテーマで語りたいですね。約束は出来ませんけれど、はい。

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