目が覚める度にパラレルワールドに行ってしまう系の話を思いついた

 今回も創作ネタの話です。こう言う投稿サイトに作品を書くって事は、ジャンルに縛られちゃうって事でもありますよね。それもいいのですけど、人生って変化の連続じゃないですか。


 だから、スポーツモノの話を書いていたのに受験を迎えて勉強モノになったり、将棋を頑張っていたのに友達に誘われてバンドを始めてハマっちゃったり、アイドルを目指していたのにユーチューバーになってしまったり……。そんな感じで目指す方向が目まぐるしく変わったりみたいな、ひとつの話だけどオムニバス短編みたいな話とかを書きたいなと思ってしまう事もあります。


 それで、そう言う話を書いている人もいるとは思うんですよ。成長する度に色んな出会いがあって、その度に人生の方向を変えていくって言うね。ただ、そう言う展開って物語上に必然性がないといけないでしょう。ここからも解き放たれた物語も出来んかなーって思った訳ですよ。


 で、どう言う展開にしたらそう言う揺れ幅の大きな話が書けるだろうかと考えていて、ふと思い浮かんだんです。目が覚める、つまり眠る度に違う世界線に飛んじゃう話にすればいいのではないかと。


 起きる度に主人公の立ち位置が変わってくるんですね。ある日は勇者だったり、魔女だったり、オタサーの姫だったり、人類が滅亡した世界での最後の生き残りだったり、子沢山家族の1人だったり、沢山の動物に囲まれていたり、何かの研究者だったり、アイドルだったり――。これでアイディアの数だけ話を膨らませられます。


 この話のキモは起きている間はその世界の住人である事。つまり、その世界で何かをやり遂げるためは起きていないといけないんですね。うっかり昼寝しちゃったら全てはパア。

 逆に、何日徹夜しようが起きていればその世界線に居続けられます。それはつまり、失敗しても眠ってしまえば逃げられると言う事。だから眠れなくて逃げられないと言う展開も出来ます。ほら、面白くなりそうでしょ。


 ある時は異世界ファンタジー、ある時はSF、ある時はラブコメ……エピソードの度にジャンルをまたげます。ただ、ごった煮すぎるので総合的なジャンルはその他が適切かもですね。いつか書きたいのう。書きたいのう……(遠い目)。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る