死んだら異世界にではなく、死んだら霊界に行く話ってどうじゃろ?

 今(※執筆時)、流行ってるじゃないですか、異世界転生的な話。テンプレだから説明いらなくて書くのも読むのも楽なのは分かるのですけど、あんまりそう言う話ばかりだと飽きません? 食傷気味の人は多いと思うんです。それで最近は、ゲーム世界じゃないけどゲーム世界っぽい話が多くなっていますよね。

 ああ言うゲーム要素があるけどゲームじゃないよって話、結局ゲーム内の話でしたって落ちが一番いいと思うんだけど、みんなはどう思う?


 と言う前フリは割とどうでも良くて、死んだのだから普通その魂が行くのは霊界っしょ。死んだら驚いた! じゃないけど、普通に霊界の話を書いたらいいんでないかい? って思うのよね。

 霊界って言っても実際のところは色んな霊界があるので、創作で新たにオリジナルな適当霊界を作っても何の問題もないんだなぁ。世の中には既に魔界に行く話とか地獄を舞台にした話があるじゃないですか。それなら、普通に霊界を舞台にした話があっていいと思うんよ。

 

 って言うか、ナーロッパかと思ったら霊界でしたオチでもいいかな。霊界は思いが形になる世界だから、魔法が普通に使えても違和感ないですし。まぁしっかり霊界の事を調べた上でのリアル霊界ストーリーでもいいかもねぇ。物語の構成によっては、いくらでも面白く出来ると思いますよ。ゲームの電脳世界だってある種の霊界みたいなものですしね。


 後、死んだ事でこの世界がシミュレーションの世界だって気付く話とかさぁ。自分は作者に作られたキャラだったんだ! みたいな展開とか。死に対して色んなバリエーションで話を展開させるの。一種の思考実験って言うか。もっと発想を自由にして楽しく創作するのもいいと思うんだよね。ま、そう言う話でランキングトップは難しいかもだけど。ほら、やっぱり読者って保守的だから。読み慣れた話ばかり読んじゃうから……。

 私だって、読む時は読み慣れた話ばかり選んじゃうからねぇ(汗)。

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