宣伝の効果は薄くても営業の効果はあるのかも

 WEB小説はァ~セルフプロデュースが命とォ~言いましてぇ~ん♪


 以前私は宣伝しなくても受けた作品がある云々と書きましたけど、基本的にはこう言う作品を書いたよ! って言うのはお知らせねばならないって側面はあると私も思っていますヨ。宣伝命の方々はそれがちょっと普通より回数が多くなってしまうだけだって言う話でネ。


 ただねぇ、闇雲に宣伝しても効果が薄いと、ボカァ思うんだなあ。宣伝の最たるものはニコニコ広告ではないれすか。ニコニコ広告に選ばれればアホみたいに読まれますよ。ただし1話のみ。ニコニコ広告に選ばれた作品のPVグラフを見ても、1話だけが突出していて2話以降との差は歴然です。大抵軽く二桁は下がっていますよね。


 ニコニコ広告は1日に1作品しか選ばれませんし、そう言う特別な場である以上は面白い作品を選別して選ばれているはず――そう思っていた時期が、私にもありました。実際はランダムなのだとか。本当かナァ? 

 とにかく、広告に選ばれる前の時点で星三桁の作品でさえ、広告効果で1話がやたら読まれても2話以降読んでくれる人は僅かなのが現状です。はいここ! 覚えておいてくださいね!


 つまり無差別な宣伝は効率が悪いんです。その作品が読みたい人にも届くけれども、そうでない人にも届いてしまう。ツイッターでいくらつぶやいても本当にその小説を読みたい人に届くかは運次第です。


 で、宣伝方法にはそんな無差別に作品を紹介する宣伝と、訴える相手を選別する営業の2パターンがあると思うんですよね。そう言う作品を好んでいる人にオススメするなら効率は上がりそうな気はします。

 この営業を駆使すらならば、もしかしたら何らかの効果を発揮する事が出来るのかも知れません。


 あ、カクヨムで営業と言うと星のバラマキだとか無差別フォローとかのダークなアレを想像する人も多いかと思いますが、そう言う人の心理を突いた卑怯な作戦の事ではないですよ。その人の好みの作品を適切に選んで紹介して興味を持ってもらおうと言うヤツです。


 ただし、この正しい意味での営業って実際にやろうと思うとすごく難しそうです。例えば異世界転生モノが好きな人に、私もあなたの好きそうな作品書いてるんだけど、どう? って声をかけるって言う感じなんですけど、まず調べるところから始めないとですしね。


 カクヨムって、通販サイトにありがちな今の貴方にオススメなのはこの作品って言う感じの、出ないじゃないですか。もし実装出来たなら、もっと色んな作品が読まれるようになる気がします。

 例えばトップページの最近読んだ小説の欄をそう言う欄にしてもっと需要を掘り起こすとかして欲しいなぁ。ああ言うのって難しいんでしょうかね?


 その人に合った作品を選択して営業をかけるのは現状で手間がかかるので、似たような事をするとするなら自主企画の利用でしょうか……。

 でも自主企画でもあんまり読まれないしなぁ。企画次第なのでしょうか?(汗)。


 ただ、その人がどんな作品を好むのかって言うのは、その人がどんなレビューをしているのかとかで傾向は掴めますよね。とは言え、そこまで地道に調べて営業をかけている人はまずいないでしょうなぁ。いたとしたらすごいです。


 ここまで書いていてアレですが、私はこう言う作品書きました! 良かったら読んでね! ってコメントを貰ってもまず読まない気がします。天の邪鬼ですので(汗)。

 そう考えると、営業も逆効果にしかならんのかもですなぁ。


 むぅぅ……人様に読んでもらう事の何とハードルの高い事か!


 私の場合、読む作品は自分で決めたいのです。好みの作品の情報がズラッと並んでいて、そこから興味のあるのを選ぶってスタイルが理想かなぁ……。だからランキングを参考にしちゃうんですよね。


 最近はランキングもあんまり見ていないのですけど……(汗)。

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