読まれたいので流行に乗りますか? それとも自分の書きたい話を書きますか?

 私はいつも自分の書きたいもの優先なので、あんまりお星様に縁がありません。技術が未熟と言うのもあると思いますが、受ける路線じゃないから人気がないと言う部分も少なからずあると思うんです。

 

 受けない作品を書いて面白いの? 意味あるの? って言う人もいると思いますが、そう思う人は受ける作品を書けばいいと思うんですよね。流行のスタイル、流行の展開を極めればいい。そうすればきっと多くの人に読んでもらえると思います。


 自分の書きたいものではなく、流行りだけを追いかける。それも創作の楽しみ方のひとつでしょう。この場合は結果だけが目的になりそうですけど。PVが多くて嬉しい、応援が多くて嬉しい、星評価が多くて嬉しい、そうなりますよね。

 中には物語作りが楽しいと言うのではなくて、これだけ労力を払ったんだからそれだけの分のリターンは当然、みたいな感じになる人もいるのかも知れません。実際、そう言う主張をする作品も見かけましたし。


 書いた分は報われて欲しいものですけど、やっぱり創作物はそこにクオリオティが付随するものじゃないですか。執筆に100時間かけた稚拙な作品より、30分で書いた良質な短編の方が評価が高いのは当然の話です。


 えっと、話が脱線しましたけど、私は受けなくても書きたいものを書きます。その方が楽しいからです。評価は二の次。受けたら嬉しいなって思うだけ。受けなかったら苦笑いをするだけ。それだけの話です。


 一番いいのは好きな作品を書いて受ける事ですけどね。自作の場合、そんな贅沢言えやしませんよ。それは望みしすぎってものです。

 いや、常々クオリティを上げていこうとは思っているんですけどねー。

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