へりくだる性質がPRの邪魔をしている
今回の話は私個人の話です。読んでいる人の多くにはあんまり役に立たない話でしょう。読んで何だこれ! 時間の無駄だった! と思わせてしまう可能性が高いです。なので最初に謝っておきます。ごめんなさい。
日本人ってへりくだる性質がありますよね。古来からそうなっていて、そう育てられております。だから自分の長所とか自己PRが苦手なんですよね。自分のいいところって何だろう? と、自問自答してしまいます。
これ、つまらないものですが……とか、拙作ですが……と自分の事は下げて表現するのが美徳な訳ですよ。
で、カクヨムなのですが、これ、自分でキャッチコピーをつけないといけません。読んで貰う為には盛ってでも面白そうと思わせないと駄目なんですよね。
でも、そこで私は盛る事が出来ないんです。すごい面白い傑作ですよ! 読まなきゃ損! みたいには書けないんですね。自分がそう思っていないせいもありますけど(汗)。
近況ノートで自作の宣伝をしないのも実はそこから来ています。自虐的なので、あんまり面白くないですけど、良かったら……なんて書いてしまう気がするんです。そう言う文章じゃ誰も読む気になりませんよね。
本文がどんなに稚拙でも、すごい傑作です! 読んで読んで! ってグイグイ押すと読もうかなって人は出て来ますよね。そう言い切れる自信が欲しいです。
言ってみればこの考え方って保険なんですね。どんなに駄文だって評価が飛んで来ても、自分もそう思っていればダメージも少ないですから。いじめられっ子思想ですよ、ええ。
ダメージが少ない代わりにそんな態度じゃそもそも読む人が現れないと。お前は読まれたくはないのかと。結局はそこなんですよね。
私はそこまで読まれなくても凹みませんけど、どうせなら読まれた方が嬉しい訳です。ネットに公開するってそう言う事ですもんね。
だからこそ、もっと積極的に自作を推していけるようになりたいです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます