サービスシーンは難しい

 小説に限らず、創作物において、サービスシーンは大切です。シリアスな物語でも緊張感が続くと読者は疲れ、リラックス出来る展開を求めます。アメとムチと言いますか、良い物語には良い息抜きがあって然るべきですよね。


 まぁ難しい前置きは置いておいてですね。私はサービスシーンを書くのが苦手なんです。まだ絵ならね、欲望を具現化すればいいだけなんで好きな水着姿を描くとかですね、それは全然苦じゃないんですが……むしろ好きなんですが。

 でも小説って全部文章で明文化しなくちゃいけないじゃないですか。誤魔化し効かなくて……要するに恥ずかしいんです。


 例えば自分のフェチ的要素を描写するって、それを告白しているようなものですよね。カクヨムでもサービスシーンをうまく描写出来る人はたくさんおられますけど、私は皆さんを尊敬します。すごいです。絵で言えば水着は書けても裸体は描けない、そんなヘタレです私。


 サービスって別にそう言うのばかりではないんですが、ただ、書けるものを書いているだけじゃ進歩も発展もないですからね。少しずつでも新しい挑戦をし続け、可能性を広げていかないといけない、そう思ってはいます。


 まずは羞恥心の克服からかなぁ。ラノベと言えばラッキースケベですが、そう言うのはサラッと書けるようになりたいし、武器にしたいです。書けるようになれば多少は読者が増えるような気がしますし。


 ベタでいいんですよね。いや、ベタだからいいのか。頭空っぽで理解出来るくらいのお約束。サービスシーンはそんなのがいいのでしょうね。後はそれを無理なく物語に組み込む、と。


 露骨なエロ要素は別に書けなくていいかな、まだ。ただ、ラッキースケベレベルのものですら現状恥ずかしくて書けないでいるから、これが書けるようになったらもっと色々描写の壁も超えられるようになるのかも。日々精進あるのみですね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る