第29話

「お久しぶりです、アトル様」


 アティエナは、丁寧に一礼した。


 それは、アトルにとって馴染みのある普段のアティエナの挨拶とは違う。


 これまでのアティエナは、溌剌とした印象を与える明るい娘だった。しかし、今の挨拶は優雅で上品だが、とても静謐で距離を感じさせる。


「ああ、久しぶりだね、アティエナ。少し、痩せたかな?」


 アトルの問いにアティエナは目を伏せると、小さな声で答えた。


「どうなんでしょうか。自分ではよく分かりません……」


 その弱々しい言葉に、アトルは微かに眉根を寄せた。


 アトルとアティエナがいるのは、中庭に面した応接間だ。ここは、ナタヴの館の本棟ではなく、同じ敷地にある離れだ。


 ユハとシェリウがこの館を逃れてから一月以上の時が過ぎた。


 分かたれし子であるユハをこの館から逃したのがアティエナだと知ったナタヴの怒りは激しかった。そして、孫娘にユハたちを匿っていた離れに謹慎することを命じたのだった。家族たちと同じ生活をできないというのは、シアートの上流階級において一族の者として扱われていないことを意味する。アティエナはこの処遇を反論することなく従った。


 アトルは、彼女が分かたれし子を逃したということに驚いたが、同時にも理解もした。アティエナはユハたちと随分と親しくしていたと聞いている。アティエナは物事の本質を鋭く見抜く娘だ。『聖女』という輝きに惑わされることなく、本当のユハに触れることができたのだろう。


 アトルはその真実に触れることはなかった。あるいは、アティエナとともにユハと親しくなっていれば……。そう思うこともあったが、ナタヴの決意が変わらない限り、結局アトルもその意志に従うことになっただろう。そうなれば、アティエナの友誼とアトルの忠誠は、どこまでも交わることはない。


 アティエナは、この離れで一月近く謹慎している。これはさすがに厳しすぎるとアトルは思っている。母親であるティムナも近寄ることを許されておらず、彼女は使用人たちを除けばほとんどの時間を一人で過ごしていた。


 今日の面会も、ようやくナタヴの許可を得て実現したものだ。


 使用人がお茶や軽食を用意して、退室する。二人は庭を眺められる長椅子に並んで座った。


 互いに、庭に視線を向けたまま口を開かない。


 これまでのアティエナは、このような沈黙を嫌っているかのようにすぐに話しかけてきたものだ。しかし、今はうつむいたままその気配はない。どうやら、思った以上にこの生活が応えているようだった。


 アトルは溜息をつくとアティエナに顔を向ける。


「とても落ち込んで見えるよ。後悔しているのかい?」


 その問いに微かに肩を震わせた後、アティエナはおもむろに口を開いた。


「お爺様には申し訳ないと思っています。私は一族の娘として許されないことをしました。だけど……」


 アティエナは頭を振った後、顔を上げる。


「私は、ユハの友として、正しいことをしたと思っています」


 そう言ったアティナは決然とした表情で、その瞳には強い光を宿していた。これまでのアティエナは天真爛漫な笑顔が印象に残る娘だった。しかし、今自分を見つめるアティエナは、憂いと苦悩の陰を帯び、それでもなお自分の正しさを信じる強さが輝きを放っている。


 美しい。


 アトルはそう感じた。


「アトル様?」


 沈黙したままのアトルに、アティエナは怪訝な表情で首を傾げた。アトルは我に返ると、小さく咳払いした。


「……後悔はしていない、ということなんだね」

「はい。ユハの運命はユハのものです。お爺様やアトル様が決めることではありません。でも、お爺様のお怒りも当然のことです。お爺様に許されないのなら、仕方ありません。修道院に入って、一生を贖罪と信仰に捧げるつもりでいます。……私が落ち込んで見えるのだとしたら、それはユハたちの身が心配だからです」


 アティエナは真剣な表情で答える。


 ユハの消息は、港湾地区で途絶えている。おそらく教会の手の者によってユハは拉致された。その後、彼女は港湾地区の倉庫街に移されたらしい。そこで何があったのかは定かではないが、市場で恐ろしい精霊に襲撃されている姿を目撃されている。その際にシェリウやラハトらしき人物も共にいたようだから、少なくとも教会の手からは逃れたようだ。


 しかし、そこからが分からない。おそらく、ユハたちは生きている。それは、教会が今も彼女たちを探しているというシアートの密偵たちの報告からも推測できることだ。


 アトルは優しく言った。


「ユハ殿は生きているよ」

「何か分かったのですか!?」


 まるで飛びかからんばかりに身を乗り出す。その勢いに苦笑しながらアトルは頭を振った。


「いや、具体的に消息が分かったわけではないんだ。しかし、教会は未だにユハ殿の捜索をしているそうだ。敵を信じるのも業腹だが、それがユハ殿が生きている何よりの証拠だと思わないかな?」

「そう……ですね。……きっとそうです。ユハたちはきっと敵の手から逃れて安全な場所にいるはずです」


 みるみる表情に明るさが戻る。


「まったく、あなたという人は……」


 アトルは溜息をついた。それを見たアティエナは、哀しげな微笑を浮かべる。


「アトル様は私に失望なさったでしょう?」

「……確かに、大いに失望した。しかし、それは、シアート人が偉大なる御方を見失ってしまったことへの失望だ。アティエナ……。むしろ、あなたには尊敬の気持ちがあるんだよ」


 アトルの言葉に、アティエナは驚きの表情をみせた。


「アトル様……」

「あなたはシアートの大義よりも、友との友誼を選んだ。ナタヴ様に従う者として、それを称賛することは出来ない。しかし、あなたは友のためにあえて荒野を歩く道を選んだ。それは、今の私にはできないことだ」


 アトルは微笑むとアティエナの手をとる。


「きっと、今のアティエナならば、優しき日差し、賢き星の光、善き風となって私の旅路を導いてくれるだろうね」


 それは、伝統的なシアートの求婚の言葉だった。そのことに気付いたのだろう。アティエナは呆気にとられた表情を浮かべた後、頬を紅潮させてうつむいた。


「え……?、あの……」


 上目づかいでこちらを見ながらも、言葉を続けることができないでいる。


 アトルとアティエナは婚約しているが、正確に言えば正式な婚約ではない。シアート人の習慣では、まず最初に親同士や当人同士の口約束として婚約する。これが、今のアトルとアティエナの関係だ。そして、次の段階として、立会人や書類とともに正式な婚約をすることになる。この時に男性が求婚の言葉を贈る風習がある。今アトルが口にした言葉も、古くから知られている一節だった。


 アトルは深く頷くとアティエナを見つめる。


「アティエナ。今のあなたは牢獄に閉じ込められて、世間の全てと繋がりを失ったと思っているだろうね。だが、決してそんなことはない。今でもあなたは私の許嫁だ。たとえナタヴ様の怒りが収まることがなくとも、それは変わることはない」


 アティエナの潤んだ目が瞬く。そして、アトルの手を強く握った。




 アティエナと会った後、アトルは本棟へ向かう。


 その部屋には、ナタヴとサウドが待っていた。そして、エルアエル帝国の武官、ディギィルとイシュリーフもいる。彼らが同席することはあらかじめ知らされていたために驚きはしなかったが、彼らが何を話すのか、それは知らされていない。


「アティエナの様子はどうだった」


 挨拶もそこそこに、ナタヴが訊ねた。


「とてもやつれていましたよ」

「そうか……」

「ナタヴ様。会ってあげてはどうですか」


 アトルは、身を乗り出しながら言った。ナタヴは厳しい表情で答える。


「今はまだその時ではないな」

「意地を張らなくてもよいのでは?」


 サウドが微かに目を細めて言った。


「意地を張っているわけではない。アティエナは過ちを犯した。それを、儂の孫娘だからと言って簡単に許してしまっては、周りの者に示しがつかん」


 ナタヴは溜息と共に頭を振った。


「すまぬ。当家の醜聞で皆を煩わせたな。本題に入ろう」


 ナタヴは皆を見回した後、アトルに顔を向ける。アトルは居ずまいを正した。


「我らシアートの敵が誰なのか、そのことについてだ」


 その言葉に、隣に座るサウドも頷いた。どうやら、彼はこれから話すことを知っているらしい。ディギィルとイシュリーフは無言のままだ。


「最近、西部地方を拠点にする傭兵団が姿を消した。その実力で名高く、第四軍に雇われることが多かった傭兵団だ」

「傭兵団? まさか……」


 別荘での襲撃を思い出す。守備していたシアートの兵たちの報告によれば、襲撃してきた者たちは統制がとれ、練度が高かったという。軍団と契約を結ぶような優れた傭兵団は、軍人と変わりない高度な訓練をしている。あの時の襲撃が傭兵団によるものだったとすれば納得できる。表情の変わったアトルを見て、ナタヴは重々しく頷いた。


「そうだ。あの襲撃に関わったのがこの傭兵団であることは間違いない」

「……しかし、第四軍と契約するような傭兵団が中央に移動してくれば、事前に我々にも情報が届いたはずですが」

「奴らは傭兵団として来たのではない。傭兵として、商人として、巡礼者として……。各々がただの一人の旅人としてアタミラに来たのだ」

「動きを勘付かれないためにそんなことを……」


 アトルは驚きの声を上げた。


「ああ。実に手が込んでいる。アタミラは旅人の街だ。身分を偽った傭兵が何日もかけて集まってきても怪しまれることはない。そうして奴らは集まり、別荘を襲ったというわけだ」

「しかし、本当にその傭兵団なのですか?」

「あの時は混乱していて首を塩漬けにしておくようなこともできなかった。今更死体を掘り返しても、髑髏で面通しなどできんからな。絶対の証拠を求めるのは難しい。だが、奴らは町に痕跡を残していったのだ」

「痕跡?」

「兵を動かすというのは金を動かすということだ。どんなに隠そうとしても、丹念に探っていけば商人の目や耳から逃れることはできない。ましてや荒くれの傭兵どもだ。酒、食い物、女。人一倍欲望に忠実な奴らが、大人しく出来るわけがない。飯屋や酒場、宿屋で働く者たち。娼婦たち。何人もの町の人間が奴らと関わった。そして中には、何人かの傭兵と馴染みだった者たちもいたのだよ」

「成程。傭兵たちが町にいたという証言を得ることができたのですね」

「そうだ。そして、その後の大まかな足取りも分かってきた。奴らは我々よりもいち早くアタミラを発ち、郊外で合流した。そこで、大量の武具と食料を供給されたことも分かっている」

「武具と食料を供給した者は誰なのか掴んでいるのですか?」


 アトルの問いに、ナタヴはサウドを見た。サウドは頷くと口を開く。


「武具と食料を手配したのは小さな商会だ。だが、金の流れを探ってたどり着いたのは、アッディールというカザラ人の商人だった」


 その名には聞き覚えがあった。顎に手を当てたアトルは、サウドに言う。


「アッディール……。もしかすると、バータイ商会の会頭ですか?」

「その通りだ」


 サウドはよく出来ましたというように、満足げな笑みと共に頷いた。


「赤き砂漠の鉱山や西部の穀物の取引で巨利を得ている商会ですね。以前、『碧き岸辺』に勢力を伸ばそうとして、港町のシアート商人たちと揉め事になったと聞いています。……そういえば、第四軍への食料の納入も請け負っているはずだ。それで傭兵団と繋がりができたのでしょうか」

「ああ。奴は、海運にも色気を出している。以前から、元老院議員への働きかけが露骨だったな。お蔭でシアートの商人と揉めることになったんだが……」

「すると、アッディールが我々の勢力を削ごうと傭兵団を雇ったのでしょうか」

「そう簡単なことじゃないな」


 顔をしかめたサウドは、頭を振った。


「というと?」

「あの時、傭兵団は第四軍に雇用されていた。二重契約など有り得んし、いくら大きな商会とはいえ、軍団と契約中の傭兵団を横から引き抜くことなどできんさ」

「確かにそうですね。そうなると……」


 最悪の結論が頭に浮かぶ。傭兵団は、任務を遂行していたのではないか、ということを。顔色の変わったアトルを見て、サウドは溜息をつく。


「一番考えたくないことだが、おそらくそれが真実に近いだろうな。あの襲撃には、第四軍が関わっている」

「覚悟していたとはいえ、厳しい状況ですね……」


 うめくようなアトルの言葉に、ナタヴは無言で頷いた。サウドが言葉を続ける。


「ただ、資金がどこから出たのか。それが分からん。傭兵たちをアタミラまでバラバラに送り出し、旅をさせる。秘密裏に武具や食料を手配する。こんなことをすれば、通常の軍事行動よりもはるかに手間と金がかかる。軍の中でそんな金が動けば、ごまかすことは難しい。調べた限り、そんな痕跡は見付けることができなかった。つまり、表に出ない金で傭兵団を動かしたということだ」

「それは、バータイ商会が支援したのでは?」


 サウドは鼻を鳴らすと肩をすくめる。


「いくらバータイ商会が大店おおだなといっても、傭兵団を丸ごと動かすような金を出せば店が傾くぞ。いくらシアート憎しとはいえ、そんな賭けに出るとは思えんな」

「だとすれば誰が……」

「奴だけではない。他に手を貸した者がいるのだ」


 ナタヴがそう言ってエルアエル帝国の二人に顔を向けた。アトルは怪訝な表情で二人を見やる。 

 

「御二人が何かご存じなのですか?」

「ええ、アトル殿」


 ディギィルが微笑を浮かべて頷いた。


「今、西方の海が騒がしいことは御存じでしょうか?」


 アトルは、ディギィルの問いに首を傾げた。

 

「騒がしい……。いえ、残念ながら存じ上げません」


 ディギィルは頷くと、懐から巻物を取り出した。それを床に広げる。羊皮紙でできた巻物の上には、地図が描かれていた。それは、ウル・ヤークス王国の西に広がる海と、その周辺の大地を描いたものだ。


 ウル・ヤークス王国の西には、内海を挟んで南北に広大な大地が広がっている。


 南の大地は、一年を通して消えることない雪稜を頂く険しい山脈が壁のように東西にそびえ、その北側に無数の川によって潤ったなだらかな平野や湿地、砂浜が広がっている。一部の命知らずしか越える者のないその高峰の先は、死の大地、沙海だ。


 一方、北の大地は、複雑な海岸線が入り組み、大小の半島がいくつも海へと突き出している。そして、北へ向かうと山脈、河川が縦横にはしり、内海が点在する多様な地形を作り出していた。


 この内海を挟んだ南北の大地を遥か天上から見下ろせば、吠える獣のあぎとのように見える。その海の東の果て、獣の喉にあたるのがウル・ヤークス王国、シアートの故地である碧き岸辺だ。


「エルアエル帝国は、ここ。アシス・ルーはここですね」


 ディギィルは、碧き岸辺に隣接する南北の土地を指差さす。そして、ゆっくりと円を描いた。


「この周辺の海を取り仕切っているのはあなた方シアートの民だ。あなた方は実に良心的な商人ですよ。暴利をむさぼることなく、教えを異にする我々ともうまくやっている。それが、何百年とこの土地で栄えることができる秘訣なのでしょうね」


 ディギィルは微笑むと、指を西へと向けた。


「この辺りは、あなた方の遠い親戚、ラーナカ連合が取り仕切っている。都市周辺の遊牧民や、北の大地の聖王教徒と交易していますね。ラーナカ連合はシアートの民とは違って、聖王教徒ではないそうですね?」

「ええ。シアートが聖王の教えに改宗する前に碧き岸辺を旅立った人々ですからね。ただ、今も友好的な関係は続いていますよ」

「成程。異教徒と上手く付き合えるのはあなた方と同じというわけですか」


 アトルの答えに、ディギィルは頷く。


「ラーナカ連合の取引相手である西方の聖王教徒たちのことを、あなた方は『聖典の民』というのでしょう?」

「ええ、そうですね。我々の信じる正教派と西方教会は、同じ聖王教でも少々教えが違っているのです。それで、区別するためにそう呼んでいます」


 ディギィルはその言葉を聞きながら、地図の一点に触れた。そこは、西方諸国のある土地から少し南の海域だ。


「先日のことです。おそらくこの辺りでしょうが、大規模な海戦がありました」

「海戦?」

「はい。海賊との戦いではありません。海軍と海軍の戦い。ラーナカ連合と、あなた方が聖典の民と呼ぶ人々の国との海戦です。そして、ラーナカ連合は敗北しました」


 初めて聞く情報に、アトルは目を見開いてナタヴを見る。ナタヴは厳しい表情で頷いた。


「儂も最近得た報せだ」

「西から戻ってきたシアート商人の報せですよ。風と海流の関係で、彼らはまずエルアエルの帝都に到着しました。その為に、我々の方が先に知ることができたのです」

「それで、どこの国と戦ったのですか?」


 アトルの問いに、ディギィルは地図上の一つの半島を指差した。


「フオマオーン共和国です」


 アトルは、西方諸国の知識を思い出しながら言う。


「フオマオーン共和国……。確か西方諸国の中で交易を営んでいる国でしたね」

「少しばかり、エルアエル帝国との取引もあります。しかし、そこまで大きな規模ではありません。彼らは言わば、あなた達の商売敵です。以前までは、敵ですらなかった。しかし、今は違う」

「ラーナカを海戦で打ち負かした……」

「そうです。彼らは今や恐るべき敵となって、ラーナカや、そしてあなた達の立場を脅かそうとしている」

「私たち? シアートが……、ということですか?」


 ディギィルは頷いた。内海を大きく指でなぞる。


「フオマオーン共和国は、内海と浮かぶ島々、そしてその岸辺、全てを自分の庭にするつもりです。その為には、あなた方を追い落とす必要がある」

「成程。傭兵団に金を出すことなんぞ、内海全てを自分の海にする為なら、安い投資だな」


 サウドが溜息をつく。


「……証拠はあるのですか?」


 アトルは動揺を押し殺しながら聞いた。ディギィルが答える。


「この一年、帝都にあるフオマオーン共和国の商館からウル・ヤークスへ、定期的に船が出ています。それも、どうやら商船ではないようですね」

「アッディールの所に、頻繁に出入りする西方人がいるという情報がある。今の段階では確実な情報ではないが、信頼できるだろう」


 ナタヴがディギィルの言葉を継いだ。


「なんてことだ……」


 アトルは呆然と呟く。


 自分たちの敵は欲に目の眩んだ同国人なのだと思っていた。しかしその背後には、海の向こうの見たこともない国がいる。


 これは愚かな内輪もめなどではない。これは、戦争だ。


 アトルはそのことに気付いて愕然とした。


 

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