2.43 清陰高校男子バレー部
この作品の原作は壁井ユカコ氏による小説です。私は原作を読んだ事がありません。コミカライズもされているみたいですが、こちらも未読です。よって、原作とアニメの比較的な内容は書けません。ごめんなさい。
この作品は高校の男子バレーボール部がテーマになっていますが、同じテーマのバレーボールアニメと言えばハイキューがあるじゃないですか。やっぱり比較しちゃいますよね。で、この作品がハイキューより勝っている部分があるとそれが売りになると思うのですが、正直ないんだなこれが(汗)。むしろマイナス面の方が多くて、それが目についてしまって仕方がないのです。正直今回はオススメな内容ではないですね。
なのに見てしまうのは、この作品が最後どう言う決着をつけるのかを見届けたいからに他なりません。正しい鑑賞スタイルではないですねぇ。申し訳ない。
この作品、ハイキューを見ていなかったら自分内評価はもうちょっと高かったのかも知れません。しかしハイキューを見た後ではね。アニメ的な描写も比べ物にならないし、試合中の描写にも特に緊張感は感じません。て言うか、ハイキューがすごすぎたんだぜ。
この作品の特徴はとにかくギスギスしていると言うところです。肝心のバレー以外でのトラブルが多いんですよ。ギスギスアニメなんて見たくないんじゃあー!
これは媒体が小説だと言う部分も大きい気がしますね。バレーの描写が淡白なのも、きっと文章での試合描写がそう言う風になっているからなのでしょう。アニメスタジオのせいではない気もします。制作はデイヴィッドプロダクションですからね。ハイキュークラスの描写だって、やろうと思えば出来たんじゃないかなあ。
私、ギスギス展開が始まった時点から惰性で見ているので、具体的な感想は無理です。面白いかどうかと言われたら正直キツいと言わざるを得ません。ハイキューはバレー知識がなくても熱く見られたのですけどね。
小説は登場人物が多くなりすぎると書き分けが難しくなるので人物を絞る傾向があって、この作品でもそんな感じなんです。うーん。各キャラの心情も個人的には腑に落ちない部分が多くてね……。
原作のファンなら楽しめるのではないでしょうか。バレー経験者はどうかな? 分かりません。男子高校生のバレー作品だからってハイキューのクオリティーを期待している方にはオススメ出来かねます。メインのバレー描写はすごく淡白ですので。
実際、何をやってるのかもよく分からないんですよ。ハイキューに比べて、なのですけど。
私からの感想はこんな感じですね。ここまで読んで気を悪くされた方がいらっしゃったらごめんなさい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます