アクダマドライブ
アクダマドライブは、ダンガンロンパの主要スタッフが関わっているオリジナルアニメです。元々は2020年夏アニメの予定でしたが、ウィルス関係のアレで一期遅らせた感じですね。
このアニメの特徴と言えば、キャラの名前が個人名ではないところ。一般人とか、運び屋とか、何故かその役柄で呼ばれています。こう言う作風で思い浮かぶのはゴブリンスレイヤーですよね。狙いがゴブスレと同じかどうかは分かりませんけど。
それと、独自の世界観がこの作品の特徴でしょうか。ニンジャスレイヤー的なちょっと勘違いした日本っぽい世界観で描かれています。アイエエエ!
私がアニメを見る時に最初に注目するのが背景美術の懲りようなのですが、この作品を見た時に一瞬で世界観に引きずり込まれたので、個人的な掴みはオッケーですね。これがスタジオぴえろ作品だとは……。かなりの本気度を感じました。
作画も今のところ高クオリティなので、このままのレベルを最後まで維持して欲しいところです。
この物語のあらすじなのですけど、カンサイ地区の札付きのワルがアクダマと呼ばれていて、黒猫のロボがそのアクダマを集めて色々な指令を下していきながら、何か大きな事をやらかすと言う感じの話のようです。
この物語の舞台では日本が内戦を起こしていて、その結果、カンサイはカントウの属国扱いになっています。多分その関係をどうにかする展開になるとは思うのですけどね。どーなるのかなぁ。
黒猫ロボの呼びかけによって集められたアクダマ達は、運び屋、喧嘩屋、ハッカー、医者、殺人鬼。そこにチンピラと一般人が追加されて7人です。チンピラと一般人を除く5人は全員が一騎当千の強者揃い。
けれど、この5人に警察側も全く歯が立たない訳でもなく、処刑課に属する2人はそんな5人を手玉に取れるほど強かったりします。
まだ物語が始まったばかり(※執筆時)なので、この時点での感想は正直難しいところですね。ダンガンロンパスタッフが関わっていると言う過去の信頼と、現時点でのアニメのクオリティから期待が大きいと言う、それだけの流れで毎週楽しみに見ております。
1話で見せたアクダマ達の無双っぷりが2話の処刑課とのやり取りで一旦キャンセルされて、3話から本格的な物語が動き始めるのかなと言ったところ。どうか期待を上回る展開になって欲しいなぁ。
強者達の中にイレギュラー的に混じってしまったチンピラと一般人が、今後の物語をかき回していくのでしょうね。どうか最終話まで楽しめますように。
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