この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
この作品の原作のゲームの存在は知っていたんです。サターンユーザーでしたし。ただ、プレイはしていなかったので物語の後半で全く違う世界観になってしまう事くらいしか印象に残っていませんでした。
最初のゲームの発表から22年の時間を経てついにテレビアニメ化の運びとなったってすごい話ですよね。それだけの魅力がこの話にはあると言う事なのでしょう。
ちなみにリメイク前のキャラデザインがもろ麻宮騎亜の亜種なの、今見たらすごい時代を感じてしまいます。好みの問題ですが、TVアニメ版がリメイク版のキャラデザインで良かったなあ。
と言う訳でゲーム版を未プレイなため、今のところ新鮮な気持ちで見ております。基本的には元ネタがアダルトゲーなんだなあと言う感じで進むシナリオなのですけど、ゲームの特徴である何度も同じ事を繰り返す、過去をやり直すシステムが面白いですね。義母の亜由美さんが様々方法で自殺しまくるシーンはシュールを通り越してギャグのようでした(汗)。
このアニメの特徴のひとつは現代リメイクではあるものの、飽くまでも舞台はゲームが発売された時代、1996年辺りを再現しているところです。スマホは出てこないし、テレビはブラウン管。うーん、懐かしい。
最近のリメイク作品が軒並み現代アレンジされているのを見ていたので、これはちょっと新鮮でした。その時代性の濃い作品は無理に現代アレンジする必要はないですよね。
2クール作品だそうですので、まだ物語がどう言う風に進むのか謎ばかりです。なのでこの先どう言う風に話が転がるのだろうと言うのを楽しみにしながら視聴しようと思っています。
アニメ的な完成度とかは無難な感じだなと言う印象ですね。色んな意味で無難。だからフラットな気持ちで楽しめています。声のイメージも違和感ないですし。
今後、物語は意外な展開を迎えていくのでしょうね。最後まで楽しめるといいな。
元がアダルトゲームなだけあって様々な魅力的な女の子が出てきますけど、私のイチオシは亜由美さんです。メガネフェチなのでね、ええ。そう言う感じで。
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