これからのトレンドは2Dと3Dのハイブリッド?
2019年冬アニメ『荒野のコトブキ飛行隊』皆さんは見られましたか? レシプロ機の空中戦のこだわりやら、元クレしん声優コンビが女社長と飛行船の副船長役で共演とか、見どころは他にもたくさんある作品でしたが、私が一番最初に気付いたのは手書きのキャラとCGモデルの共存でした。
劇場版エウレカセブンANEMONEでも見られたこの方式、もしかしたら今後の新しい表現方式の幕開けになるのかも知れませんね。
今までは手書きなら手書き、CGならCGと表現は統一されていました。その方が見ている方も違和感なかったですしね。それを同じ画面に出すようになったのは、両方の差異がかなりなくなってきたからなのかなとも思います。
とは言え、やはり見ると違いは分かるのですけどね。
このキャラの共存、まだ見慣れていないのもあって、不快に感じる人もいるみたいです。逆に私はアリかなって思う方なんですけど。
大体、CGなら全てCGじゃなきゃダメって変だと思うんですよ。場面によって使い分けたりしてもいいんじゃないかな。最近はアニメにおけるCG使用率も高いですし。
今のアニメって、メカ的なものはほとんどCGになっているじゃないですか。大勢の人が道を歩くシーンとかの人々の表示も今ではCGで処理している場合が多いです。そう言う意味で言えば、少し前から手書きとCGの共存は始まっていたとも言えますね。
話をコトブキ飛行隊に戻すと、CGのキャラの方が多いです。どっちかって言うとCGでの表現が難しい人だけが手書きって感じ。CGキャラの中に手書きキャラが混じっているとも言えますよね。
これって、今ではそこまでCGの二次元再現率が高くなってきたとも言えるんじゃないかな。
このハイブリッド方式、一時的なもので終わるのか、今後の定番になるのか、それはまだ分かりません。個人的には定着して欲しいなと思っています。全てのアニメがそうなって欲しいって言う訳でもないんですけどね。その必然性があるならそれもありかなって思うんですよ。
やっぱりアニメも時代に合わせて新しくなっていって欲しいですからね。
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