　進撃の巨人のサードシーズン、今回何が一番変わったのかと言うと放送局です。何とＮＨＫ。こりゃまたすごい局移動ですぞ。こう言う事ってあるんですねぇ。

　最近のＮＨＫは何故だか深夜アニメに力を入れているみたいで、日曜深夜にアニメ２本を連続で放送しています。それにしても他局の看板アニメを引っ張ってくるって、すごい大胆な事をやらかしますな。

　後はリンホラがＯＰからお引越し。リンホラじゃない進撃は進撃じゃないと言う意見も多かったほどに、リンホラは進撃と切っても切り離せない存在なのですね。

　で、リンホラの代わりに誰がＯＰを歌っているのかと言えば YOSHIKI feat. HYDE。いきなり大物の採用です。さーすがＮＨＫですな。

　肝心の第３期の内容ですが、今まで巨人とばかり戦っていた調査兵団が今度は身内と戦う羽目になったと言う展開です。伏線として存在していた巨人そのものの謎に迫るようですね。

　この辺りの話は地味な展開が続くので、アニメになって大丈夫かなとファンが心配していたそうなのですが、緊張感に続く緊張感の連続で、３期から見始めた人は分かりませんけど、今までずっと見てきた人なら間違いなく惹き込まれる演出になっています。流石アニメスタッフ、いい仕事してますよ。

　この３期では最終的に調査兵団は海に出る事になるっぽいのですが、原作組によるとそこまでには結構長い展開が待っているらしく、そう考えるとアニメではかなり展開を端折る流れになっているのかも知れません。私は原作未読なのでアニメを純粋に楽しむだけなのですが。

　アニメスタッフの仕事っぷりを信頼してるので、全く何の心配もしていませんよ。

　そう、放送局は変わりましたが、制作スタッフは全く変わっていないのです。もうそれだけで作品の完成度は約束されたものだと言えましょう。その証拠に今まで見てきた話のクオリティは２期までのそれと全く一緒です。ブラボー！　おお、ブラボー！

　と言う訳で、第３期も進撃の巨人は相変わらずの高品質で楽しめますので、安心してオススメ出来ます。心臓を捧げろ！

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