宇宙戦艦ティラミス
この作品、ロボットものではあるのですが、コメディです。今時珍しい宇宙が舞台のSFバトルロボットものなのですが、ギャグアニメです。
ロボットでギャグと言うとキャラが3枚目だったり4等身とかだったりと、見た目でそれっぽいのが分かる場合が多いですが、この作品の場合、等身はシリスアニメと変わりません。主人公普通にイケメンですし。いつシリアス路線になっても通用します。ロボも普通にかっこいいです。
でも話の展開はとてもシュールです。やっている事もお馬鹿です。
物語の描写のほとんどはロボットのコクピット。そこで主人公がおやつを食べたり、新しいロボットの操作方法に悩んだり、女性型ロボットに妙に興奮したりします。ギャグですので。
短編アニメなのもあって、笑っている内にあっと言う間に終わります。原作は未読なのですけど、結構忠実なアニメ化なのではないでしょうか? 面白いですよ。
この作品、ギャグなせいもあって、主人公達は何をしているのか、何と戦っているのか、物語の背景がよく分かりません。いずれ語られるのかも知れませんけど、語られないのかも知れません。正直そこが重要な作品ではないので。
ある意味お仕事モノに近いスタンスですね。特に倒すべき敵が設定されてもいない感じ。仕事だから上官の命令に従っているだけ、みたいな。ロボットものでギャグと言うのがこの作品のテーマなので、それ以外の要素は敢えて語られないのでしょう。
この作品と似た感じなものを挙げるとすると銀魂がありますけど、銀魂はどシリアスな話もあったりしますよね。設定的には重いものも背負っていますし。
原作が今どう言う流れなのか分かりませんけど、この作品ではそう言う重さは最後まで匂わさないで欲しいなと勝手に思っています。純粋にギャグとして楽しみたいですしねー。
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