異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~
放送前、この作品は異世界食堂の居酒屋版だと聞いていました。どうやら歴史はこの作品の方が古いらしいので、実は異世界食堂の方が異世界居酒屋の洋食屋さんバージョンのようです(汗)。
原作は未読なのですが、本当に物語のパターンは異世界食堂と同じみたいですね。今後、登場人物が出揃った後にこの作品らしさが出てくるのだと思いますけど。
まだ放送が始まったばかりなので物語の感想より、この作品独自の演出について語りたいと思います。先に異世界食堂が始まったせいもあるのか、このアニメは他のアニメとは一味違う演出がなされているのです。
まず挙げられるのがそのテロップの多さ。バラエティ番組並みに次々にテロップが表示されます。これはグルメ番組を意識しているのでしょう。どうしてこんな演出になったのか分かりませんけど、もしかして純粋なグルメアニメだった異世界食堂との差別化だったりするのでしょうか。
まだこのテロップ攻撃に慣れていないのですが、いずれは慣れてくるのかなとも思います。
もうひとつの特徴は放送後の実写シーンの追加です。まさか実写映像をぶっこんでくるとは思いませんでした。1話放送後の実写ではおでんネタの再利用という料理コーナーなのに、2話の放送後はなぎら健壱が出てきて実際にお店を紹介すると言う、まるで孤独のグルメのような展開に。うーん、話のテーマに合わせて毎回実写のパターンは変えるのかなぁ。変に凝ってるぞおい。
ぐるなびがこの作品に一枚噛んでいるので、今後の実写シーンも結構クオリティの高いものが放送されそうですな。
まだ放送が始まったばかりなのでこれは野暮なツッコミなのですが、エールってそんなに不味いものなの? って見ていて思いましたねえ。話の中でやたらビール上げをしているので逆に気になるんですヨ。例えば、俺はこっちよりエールの方が好きだなってキャラは出てこないんでしょうか?
そう言うキャラが出てこそだとは思うんですけどねぇ。異世界の料理が全て不味くて、こっちの世界の料理が全て高評価ってのも変な気がするんですよ。ま、異世界食堂でもこっちの世界の料理無双状態でしたけど(汗)。
特殊な演出はあるものの、内容としては異世界食堂と同じく頭空っぽで楽しめそうな感じなので、のほほんと楽しもうとは思います。OPを見る限りでは登場キャラの豊かさでは異世界食堂の方に軍配が上がりそうですが、今後、この作品らしい魅力に溢れた展開が待っているものだと期待したいところですね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます