ゲームボーイ
ゲームボーイが出た時、私は高校生でした(年齢バレ)。当時すぐにブームになって私も欲しいと思ったのですが、まぁ色々あってすぐには手に出来ませんでした。
で、高校生ですから修学旅行なんてイベントがありますよね。私達の学校の修学旅行先は関東方面で、当然のように自由行動時にみんな秋葉原に行く訳ですよ。
そこで私は念願のゲームボーイを買ったのでした。やったぜ!
ゲームボーイでゲームはそこそこ遊んだのですが、初のRPG「魔界塔士SAGA」を2日で解いっちゃったり、テトリスでほぼほぼ勝てなかったり、その位しか強く記憶に残ってはいません。そんなに熱心なゲーマーではありませんでしたからねえ……(遠い目)。ゲームは買うけどクリアは出来ないタイプでした。クリアするまではのめり込まないタイプと言い換えてもいいでしょう。RPGは流石にクリアしていましたけどね。
そんなゲームボーイですが、ハード発売後の人気を維持していくのが段々難しくなり、徐々に人気が下がっていきます。ソフトの数も減っていき、専門誌も休刊に追い込まれました。誰もがここでゲームボーイは終わるだろうと思っていた、そんな時期があったのです。今の3DSの人気を思えば信じられないと思います。
そんな瀕死状態のゲームボーイを救った1本のソフトがあります。正確には2本のソフトかな?
ここまで言えば分かると思いますが、そのソフトとは、今でも世界中のプレイヤーに愛されている大ヒットゲーム、ポケットモンスターです。
ポケモン発売前はマジでゲームボーイは死にかけていましたからね……。任天堂もよく発売したものです。開発秘話を聞くと開発に5年位かけていたと言う話ですから発売しない訳がないなって思ったのですが。
もしポケモンがコケていたらゲームボーイは終了して携帯ゲーム機はその後の発達を見なかった事でしょう。ポケモン、すごいぜ!
私はそこでソフトがハードの危機を救う、ソフトパワーの凄さを知ったのです。大事なのはハードじゃない、ソフトなのだと。
ポケモンのヒットによりゲームボーイは息を吹き返し、その後様々なバージョンアップを繰り返して現在に至っています。そのハードの推移と歩調を合わせるようにポケモンもまた進化を続けました。これからもその関係は続いていくのでしょう。
ポケモン最新作のサン&ムーン(※執筆時)、ここでポケモンが終わると言う事はないでしょう。これからも続いていくであろう任天堂携帯ゲーム機の未来を私は見守りたいと思います。
ちなみに私はポケモン発売以前にゲームボーイ熱は去ってしまったので、ポケモン自体は未だに一度もプレイした事はありません。それが良かったのか悪かったのか……(遠い目)。
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