日々徒然趣味日記

ハイドライド

　最近懐かしゲーム日記と化しておりますこの趣味日記ですが、今回もその路線でございます。若い人置いてけぼりでごめんなさい。

　と、言う訳で、はい、今回記事にするのはハイドライドです。若い人は知らないと思います。

　……まぁ、知らなくて当然なんですけどね(ｂｙシロツグ)。

　このゲーム、簡単に言うと日本最初のアクションRPGです。当時のゲーム業界での知名度はかなりのものがあってハイドライドかドラゴンスレイヤーかって言うくらいでした。今で言えばFFとドラクエみたいなものですな。

　ライバルとして語られたドラゴンスレイヤーはシリーズを重ねてつい最近まで、いや、系譜的な流れで言うなら現在も続くシリーズです。ハイドライドがヴァーチャルハイドライドで終了した事を思えば感慨深いものがありますなあ……(遠い目)。

　さて、悲しい歴史はさておき、ハイドライドはRPGです。敵を倒して経験を積めばレベルが上がります。初期のゲームなのであまり複雑な事は出来ません。敵への攻撃方法は体当たりです。そして最弱の敵はドタクエと一緒でスライムでした。

　このゲーム、謎さえ分かればアクションゲームとして楽しむ事も出来ます。どう言う事かと言えば、効率を重視すれば数時間で解けちゃうんです。私はアクション苦手なのでそんな時間でクリアは出来ませんでしたが。初期のゲームらしいですよねぇ。

　ゲーム内では人間キャラは主人公しかいませんので、全てのゲームの謎はヒントなしで解くしかありません。当時はそんなゲームが多く作られました。

　そう言うゲームの代表作と言えばドルアーガの塔でしょうか。あのゲームの謎はすごく理不尽で伝説にもなっておりますね。そうそう、理不尽ゲーと言えばファルコムのロマンシアもかなり理不尽ゲーでしたが……今回はハイドライドの話なので語るのはやめておきます(汗)。

　ハイドライドは上記に挙げたゲームよりは謎が簡単でした。ひとりでプレイしてもゲーム上の色んなヒントに気付けば何とか解けるレベル。この何とか解けるレベルのゲームデザインはとても良く出来ていました。自力で謎が解けると嬉しいんですよね。これが良く出来ていたからヒットしたのでしょう。

　ハイドライドはその後３まで続きます。サターンで出たヴァーチャルハイドライドはハイドライドの亜種なので新作に含めるのは微妙な気がします。

　個人的には３が好きなんですけど、ハイドライドはやはり最初のアクションRPGと言う事で強く印象に残っていますね。今の若い人がプレイしたら物足りなさ過ぎてつまらないと思いますが、当時はとても楽しくプレイ出来ていたんですよ。