NEW GAME!
夏アニメが放送を開始して一ヶ月余り(※執筆時)そろそろ各作品の人気に差がつき始めた頃ですね。私も多くの時間を取る訳にも行かず、かなり見る作品の数を絞ってきました。
その中で視聴決定を勝ち取った作品のひとつがこの作品です。
NEW GAME!と言えばやはり有名になったあのセリフですよね。アニメスタッフは原作に敬意を評して原作通りにあのセリフを一回しか使いませんでした。英断です。キメ台詞のある作品は原作を無視して何度も使われる、今までのアニメにはそう言うのが多かった。特に昭和のアニメなんてそんな感じ。やっぱり原作を大事にするならばそう言う改変はいけませんよね。
ただ、何故昔はそう言うのが多かったのか自己分析すると、その頃は視聴者に子供が多かったからではないかと思うのです。子供には原作通りより、キャッチーな面白さが受けると判断されたのでしょう。そう言う時代だったのです。
逆に視聴者の平均年齢が上がって来た現在ではとにかく原作通りの描写が求められます。キャラデザも基本、原作に忠実です。昔のアニメでは考えられなかった程のクオリティです。放送も子供が見られない、見ていない設定の深夜の放送がやたらと増えましたしね。それもまた時代なのでしょう。
話が作品本編の話題から遠く離れてしまいましたが、この作品は面白いです。例のセリフだけの作品じゃありませんでした。仕事の悲喜こもごもを上手くエンターティメントに仕上げていると思います。作風のせいか過酷な描写は今のところないですし。これからは分かりませんけど。
クオリティーは流石動画工房ですよね。野崎くんしかり、うまるちゃん然り、この会社が携わった作品と言うだけでそれだけで太鼓判が押せます。
ふんわり百合っぽい描写もくどくなく、そう言う表現が苦手な人にもあまり意識させないような感じになっているんじゃないでしょうか?
Twitterの実況とかを見ていると原作にない描写も上手く雰囲気を崩す事なく入れているそうです。そう言う事が出来るのも原作を読み込んで丁寧に仕事をしている証なのでしょうね。
私は原作を読んでいないのでこの先の展開を全く知らないのですが、きっと最後まで視聴者の期待を裏切らないと信じています。今までの実績もありますしね。
そんな訳で、今日も一日、頑張るぞい!
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