偉業とは周りの人達が認めることで始めて大きな意味を持つもの。
王子のように自分で口にすることではないですね。しかも本当にクドいw
タイミングが良いだけでも、寡黙であっても、嘘偽りない正直な物言いと優しさを持つ人は自然と周りからも慕われます。
寡黙であるということは、その人のことが分からないという短所でもありますが、同時にその人がたまに見せる言動や行いから人柄を察することが容易であるという長所ともなるのです。
心も見た目も駄目な立場だけの王子と、心も見た目も綺麗な立場のない魔道師。
迷うことなく選べそうです。
ある意味、人としての在り方を教示するような物語でもありますね。
本来のいばら姫とは異なる魔法使いの贈り物に、ドラゴンを倒す姫様。
シュールだなぁwもちろんいい意味で。
もしド◯クエ1やマ◯オで姫様にこんな力があったら助ける必要性皆無なのでは……とついつい考えましたw
楽しかったので童話シリーズ次回作があれば期待しています!