日々徒然雑記

日本のフェミニズムについて

　フェミニズムの考えを持つ人達って、ヲタ界隈では厄介で面倒な人達と言う印象が一番強いのではないでしょうか。少しでも性的なイメージを感じるとそれを排除しようとヒステリックな反応をしますからね。

　勿論それはフェミの中でも一部の声の大きい人達だけなのは十分承知しているのですが、それでもその声が目立ち過ぎるために、フェミ＝面倒な人達という図式が成立してしまっています。これって真面目なフェミの人達も困っているのではないでしょうか。

　フェミの人たちがヲタ界隈で起こした厄介な事件と言えば、メイドロボ表紙の雑誌にけしからんと言ったり、ちょっとエッチなジャンプ表紙にいちゃもんをつけたり、駅のアニメキャラキャンペーンポスターに文句を言ったり、非公認ご当地キャラを破廉恥だと騒いだり、そう言う意図もない普通のアニメポスターを男性器のメタファーだと叫んだり……。もうやりたい放題です。

　大体、こう言うのって本人がそう感じているからそう見えるって言う、やらしい言うヤツが一番やらしい理論が成立する場合も多いんですよね。ただの好き嫌い、好みの問題をフェミニズムと言う大正義の看板で隠している。単なる憂さ晴らしですよね、ええ。

　そもそも日本のフェミニズムの姿勢がちょいおかしいんです。訴える人たちは男女平等を叫んじゃいません。女性の男性化を目指しているだけです。女性がその本人の意志で女性らしい事をしていても、それは過去の考えだから止めろと言う人達なんですもん。

　性的な事だって過敏になりすぎ。オープンで見せているものをどれだけその圧力で消したって性的犯罪は減りません。もし本気で性的犯罪をなくしたいなら、男子の脳内を外科手術や薬物で弄って改造や洗脳するしか解決方法はないんです。抑圧させ過ぎる事で爆発する事だってあるんですから。

　本格的にどうとかしたないなら、科学者やら心理学者らやカウンセラーやらの専門に研究している人と協力して、真面目に性犯罪撲滅に取り組むべきです。あの人達、そう言う本気な事はしないでしょ。聞いた事ないですもん。

　本気で取り組んでいたなら感情論ではなくて数字で証明するはずです。数字で証明出来たならその方が説得力がありますし、反論なんてそう飛んできません。数字で説得するフェミの人っていましたっけ？　

　例えばヲタ文化が発達したおかげで未成年に関する性犯罪は減少傾向だって成果が出たら、あの人達はそれを正直に発表するでしょうかねぇ……。海外との比較でもいいのですが。

　日本のフェミに比べて海外のフェミはもっと平等です。別物です。女性の権利向上だけを訴える運動じゃないんです。男性も女性ももっと平等であるべきって運動なんです。何で日本はこう言う運動が目立たないんでしょうね。そんなポスターに目くじらを立ててどうするの？　みたいな意見がフェミの人から出てもいいのに。

　男性は男性にしか出来ない事があってそれは女性も同じです。だからお互いを認めあう事からすべきだし、認め合って尊重していけばもっと理想の社会に近付けると思うのですけどね。綺麗事なのかなぁ？