人は努力せずに得たものを当たり前に思いがち
例えば生まれつき計算が素早く出来たり、物覚えが良かったり、リズム感があったり、絵がうまかったり……そう言う能力を持っている人はそれが普通だと思ってしまっているのではないかと思います。それで、出来ない人が何故出来ないのか分からない。早く起きられる人は寝坊する人の気持ちが分からない。
その人にとっては普通の事だからそれが才能だって言う事にも気付けない。才能なんてものはなくて、ずっと取り組んでいたら誰でもそれは身に付くって言う人もいたりしますけど、学校生活を思い出せば分かるように同じ授業を受けても理解度は違い、決してその説の通りではありません。
ある人がすっと理解出来るものでも違う人にとってそれは難解なものだったりするんですよね。
でも、すっと理解出来る人にとってはそれが普通だから理解出来ない人が理解出来ない。何でそれが出来ないの? となる訳です。
人はその人が出来る事を基準にすると時に厳しい世界観を持つ事になる気がします。自分以外の人にはなれませんから、どうしても自分を基準に考えてしまうものですが、自分に出来るからそれが普通で出来ない人は普通以下とか、そう思う人が増えると社会的にギスギスして来ると思います。
自分と他の人を比べた時に、他の人に出来ない何かが出来ると言うものがあれば、これはすごい事なんだと自覚して自信に繋げる。そして出来ない方が普通と考えて、それが出来ないからってその人を下に見ない。そう考える事が出来れば、世の中のトラブルの何割かは回避出来るのではないかと思います。
つまり何が言いたいかと言うと、人は誰しも何かの才能を持っているんだよと。自信を持って生きて欲しいなと。今回はそう言う話なのでした。
うまく伝わっていなかったらごめんなさい。今回は自分でもちゃんと書けたかあんまり自信がないです(汗)。
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