カルピス
いやぁ、もうすっかり夏ですよね。もう7月も終わりですもんね(執筆時)。
夏と言えば定番のアイテムってたくさんあります。例えばスイカ。例えば麦茶。例えば海。例えば山。例えば入道雲。例えば夏休み。例えば……。
本当に夏を感じさせるアイテムはたくさんあるのですが、カルピスもそのひとつですよね。別に年中飲める飲み物ではあるのですけど、やっぱりカルピスは夏の飲み物と言うイメージが強いです。お中元の定番だったりしたからかな?
カルピスには様々な味があるのですが、夏のカルピスと言えばカルピスソーダ。炭酸が入る事であのカルピスらしさは飛んでしまうのですが、それでも炭酸の刺激は夏の暑さをシュワっと吹き飛ばしてくれます。嫌いじゃないですね。
そんな中、カルピスウォーターの登場は私にとって衝撃的でした。今度は本当のカルピスがそのまま飲めるんですから。物珍しくてすぐに買っちゃいましたよ。最初に手にしたのはコンビニだったかなぁ……。
で、今では珍しくない窒素充填の缶ジュースですけど、カルピスウォーターが最初だったんですよ。実際は他のジュースが最初なのかも知れないんですけど、私が初めて手にした窒素充填缶ジュースがカルピスウォーターだったんです。
当時、何も知らなかった私はいつもの様に良く混ぜようとむっちゃシェイキング!特に缶の中身はカルピスですからね。振らずに飲んだら成分が偏っていそうで、そりゃもう念入りに混ぜましたよ。その後に起こる事を何ひとつ考えずにね。
落ち着いた賢明な人なら缶に書かれた注意書きを読んでそんな事はしなかったでしょう。
しかし賢者は歴史に学べても愚者は経験で学ぶしかないのです。ま、カルピスウォーターの場合は初めて手にした窒素充填缶ジュースですし、まだ歴史はなかったのですが。
この場合は缶の注書きを読む人とそうでない人の違い、説明書を読んで事に当たる人と、とりあえず触ってみる人の違いって事ですね。私は後者だった訳です、はい。
結果として梨汁じゃないですけど来ましたよね、ブシャーっと。この現象に私、混乱しましたよ。だって炭酸飲料じゃないのに振って中身が吹き出したんですから。 びっくりしたってものじゃなかったですよ。どっきりカメラかと思うほどでした(例えが古(汗))。
もう今じゃそんなアホな事はしませんけどね。一度経験したら学びます。
でも最近の窒素充填缶はちょっと振ったくらいじゃ中身が出ないように調整されてますよね。最初に出たカルピスウォーターはすごかったですよ。当時を知っているから今の窒素充填缶はちょっと物足りない感じです。間違って振ってしまった時のやっちまった感はあんまり無いですからね。クレームとかあったんだろうなぁ。
話が脱線したので無理やり戻しますけど、カルピスウォーターですよ。これを飲んで何がびっくりしたって窒素充填もそうですけど、その濃さです。カルピスウォーターが公式の配合って事で、あの濃度がちょうどいいって事なんでしょうね。
世の中には濃い濃度が好きな方も多くて、中には原液でも飲めるぜーな人もいますけど私は逆です。カルピスウォーターは濃いです。濃くてちょっと合いません。
アレが5倍だとするなら私のストライクゾーンはもう少し薄くて7倍です。これがベスト。ちょい薄いかな?って思うくらいの濃度が私は好きです。
みなさんはカルピスをどのくらいの濃度で飲みます?やっぱり公式が勧める5倍が好きって人が多いのかな?
後、聞いた話だとカルピスの元の乳酸菌?ってそれがなくなったらあのカルピスは作れないそうですね。カルピスは偶然出来たもので、その元がなくなったら二度と同じものは作れないんだとか。いやぁ、すごい世界で商売してますねぇ。
ちなみにカルピス以外にも乳酸菌飲料ってありますけど、私が一番好きな乳酸菌飲料はかつてダイエーが出していた自社ブランドの乳酸菌飲料でした。あれは本当に美味しかった……ダイエーがなくなってもずっと販売して欲しかった。手に入っていた頃は毎日欠かさず飲んでいたものでしたよ……(遠い目)。
そんな訳で今回はカルピスに関する思い出話とかそんなアレコレでした。夏はやっぱカルピスだね!
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