日々徒然雑記

音楽について

　今日は音楽についてテキトーに書きたいと思います。

　皆さんは最近音楽を聴いていますか。私は聴いていますよ。

　最近は音楽を聴くスタイルも変わっちゃって、ネット配信だとか動画で済ましたりしているみたいですね。CDが売れなくなったのも時代の流れのようです。

　私は古い人間なので欲しい音源があるとCDを買います。

　何故かと言うと、私にとって音楽は楽曲だけじゃないんですよね。ブックレットとＣＤケースがあってこその作品なんです。新しいCDを聴く時の包装フィルムを剥がす時のあの高揚感ったらネット配信とかでは味わえないものです。

　とは言え、最近音楽を流すのはデータを取り込んだＰＣからなんですけどね。ＣＤプレイヤーで音楽を聴く事はなくなりました。多くの曲をすぐに聞けるって言うのはいいですよね。

　しかしそれにしてもですよ、音楽配信サービスならいざ知らずYouTubeなどの動画サイトにアップロードされている曲の多さ！とんでもないですよね。実際は私もよく利用させてもらっているのでその口が言うかって思われるでしょうけど、これらのサービスを利用すれば無料で好きな曲を聴き放題……。

　音楽にさほど興味のない人は動画サイトを利用すればもうそれで十分なんですよね。ただ、そう言う人は今の状況でなくても音源を購入する事なんてなかっただろうから、それでもいいかなって気もするんですが……。せめて音楽を好きな人はどんな媒体であれ音源を購入して欲しいと思います。

　さて、皆さんは大体どんな音楽を聴いているのでしょう。音楽のジャンルは問いません。ここで聞きたいのはその曲の新しさですね。古い曲も頻繁に聴くのか、新しい曲ばかりなのか。ここで言う新旧は音源自体の新旧ではなくて自分にとっての新旧って意味です。古い音源を最近聴くようになったとかそう言う事もありますもんね。

　私は結構古い曲もガンガン聴いています。２０年前に購入した曲も聴きますね。PCに取り込んだ時点で、もう好きな曲を溜まったＣＤケースから探す手間がなくなったと言うのが大きいです。気軽に聴ける環境なので、その時聴きたい曲をほいほいと簡単に聴いています。

　いいものはいつになってもいい。好きな曲は古くならないですよね。

　とは言え、流石に７０年代の曲は時代を感じますけど。

　時代を感じさせないのは８０年代後半になってからかなぁ。私がその時代に音楽に興味を持ち始めたって言うのもあるのかも知れませんけど、JPOPとかその時代からそんなに音楽的には進歩していない気がします。

　むしろ流行した曲ほど時代を感じさせますよね。私は買わないと聴けない曲ばかり集めていたせいか、いつまでも色あせない自分にとっての名曲をずっと聴き続けています。

　私ももう若くないので最近の曲のトレンドはよく分かりません。昔はずっと最新の曲の話題について行ってやるぜって思っていたのに、段々と引き剥がされてしまっちゃって残念です。今分かるのは大きく話題になったものと趣味にひも付けされたアニソンとかで精一杯。

　とにかく、今のままでは音楽産業は大きく縮小してしまいます。かつての９０年代の栄華を知っている者としては寂しい限りです。音楽を好きな人だけでもいいから、音源にお金を使って欲しいと思います。