物語は勇者の主人公の誕生日から始まります。自分で誕生日プレゼントにゲームを買ってきたのにいきなり壊したのを見たときはどうなることかと思いましたが、王様の二段構えだったのが面白かったです(^^)中盤はツッコミどころ満載でギャグ要素が強いですね。ただ、一話5000字は少し長く感じました。個人的にはもう少し削ったほうが読みやすいと思います。終盤はとても良かったです。微笑ましい3人ですね。ここから日常ものを連載し始めても面白いのではないかと思います。
肩ひじ張らず楽しく読める短編作品です。王様がいい味を出しています。創作とは読んでくれる人がいるから頑張れるもの。まずは自分の周りの人を楽しませる(たとえばそれは隣の席の女の子)、それが創作における基本にして最も大事なことな気がします。