妖怪と人間がともに暮らす街で、生活する主人公。
その主人公は、なぜか人間であるにも関わらず、妖怪を倒しちゃうような力を持っていて……?
主人公が、強いけれど最強じゃないという部分や、ヒロインの鬼っぷりが魅力的でした。
主人公が強くなった背景というか、過去がまた素敵でしたね。
ライトな語り口調のおかげで、突っかかることなくサクサク読めます。
僕的には、いつのまにか部屋にいるぬらりひょんである薄影さんがお気に入りです。その図々しさが、味を出していてとてもよかった。
このレビューを書いている時点で完結していないので、ここからどう話の収拾を付けていくのかが楽しみです。
次のお話を楽しみにしています!
青春もの。そうです、とても爽やかに、そしてギャグがかなり盛り込まれているだけでなく、“妖怪”という要素まで取り入れられた素晴らしい世界観。
ギャグの部分は笑いますよ、主人公がどこかクールな部分があるためか、ギャグ、映えてます。
出てくる妖怪達が皆個性が強いんですよね。なんというか、友だちにいてほしい、という気持ちもあるのですが、それ以上に可愛らしくてたまらないのです。漫画化したら、どんな見た目というか、どういった感じになるのかなと、楽しみな程です。
読ませていただいていてとても優しい気持ちになれました。
第9話から、主人公とこの世界観の話の謎解きといいますか、大事な部分に入ってきますので、まだ読んでいらっしゃらない方は是非!
最後まで楽しみに、読ませていただきたいと思います。