『美女たちに迫られている騎士<オレ>は自由がほしい!』 (どうしてこうなった!?)

響恭也

設定集

登場人物(登場時の年齢)

エレス(19)

国籍を持たない自由戦士だったがとある村を救ったことにより、その村に住み着く事になる。

村長の推薦もあって王都の士官学校に入り優秀な成績で卒業。

新人としては異例の王女の巡幸に参加し、事件に巻き込まれた。

物事に動じない性格で、王女相手にタメ口を叩く。

伝説の身体強化魔法の使い手。

ラーハルト准男爵となるが実質の所領はトゥール村のみ

所領発展と武功により辺境伯にどさくさ紛れで昇格


ミリアム・フォン・オルレアン(ミリィ)(18)

エレスとともに旅をしていた。最初は妹と言っていたが、

妹では結婚できないと聞き、急に従姉妹と名乗りだす。血縁関係はないかかなり希薄。

かなりのヤンデレもちで、子供の頃の約束を持ち出すあたり、主人公との付き合いは長い。

様々な武器を使いこなすオールラウンダーで特に弓を得意とする&魔力も高い。

なんかいろいろやらかしてオルレアン伯養女となる。

ヒロインその1


イリス・フォン・ウェストファリア(16)

主人公いわく腹黒王女。次女なので、姉と妹がいる。

運動能力は微妙で武芸の心得はない。本人曰く、剣を振るえば、敵を3人と味方2人は倒してみせるとのこと。

魔法使いとしては伝説レベルの召喚魔法を使える。

イメージが大事とのことで、召喚する神聖兵ゴーレムはかならずある人物の顔になるようである。

いろいろ残念だが、やるときはやるヒロインその2


カイル(19)

とある村の村長の息子。エレスの親友。

口数は少なく、突拍子もない主人公に振り回される苦労性。

風魔法と片手剣の使い手。攻防のバランスが取れたとても使えるやつ。

部隊の指揮もこなすとても便利な奴。

温厚かつ冷静な彼であるが、ブチ切れた時は物理的に血の雨が降るという


レイリア・フェリス・トゥールーズ(18)

王女の直属の副官。護衛隊長も務める。

レイピア、エストックなどの刺突剣の使い手だが、今のところ交戦場面はなし。

実は貴族のお姫様で、イリスが幼い頃から傅役を務めている。

トゥールーズ侯爵家嫡流ただ一人の子女。夫は自分で選ぶ。許されないなら生涯結婚しないと宣言。

イリス王女の腹黒のししょー?


イセノカミ・トモノリ(21)

当方から伝わるカタナを振るう。ある村の戦いで、巻き込まれる形で参戦。

雷属性を持ち、前線に出れば敵なしの剣豪。

遙か東方の日ノ本という国から移ってきた一族の末裔と名乗る。

エレスを主君として、押しかけ兵となっている。


ビゼンノカミ・ナガマサ(21)

トモノリと同郷、カタナと槍の使い手。水属性魔法を使う。

水の調達が容易なため行軍には非常に重宝する存在。

刀鍛冶の技能を持ち、軍政の才能も持つ。

トモノリの暴走を止める苦労人である。


ロビン(19)

とある村の近隣の森で猟師をしていた。獲物を村に売りに来ていた際に戦いに巻き込まれた。

弓と二刀流の短剣使い。炎属性をもち、よくナガマサに炉の火起こしを頼まれている。

なんだかんだで東方出身の二人と馬が合うようで、セットで行動していることが多い。


サムス(45)

先代領主の頃から仕えていたらしい。謎の執事。

侍従長としてエレスの補佐を行う。シャイロックとは終生に渡る友人関係であった。


アラン(19)

侍従見習いであるが剣も使う。実はラーハルト家の騎士に次ぐ技量。

カイルに教わったこともあり防御特化であるが、

それはエレスが戦場に出る際には護衛を務めるためである。

しかし主君が規格外過ぎて、彼が剣を振るう機会を得ることはなかった。

というか、その機会=負け戦であるので、ある意味当然。


シャイロック(37)

時代を先取りしすぎて王都のギルドと軋轢を起こし、後ろ盾を探していた。

エレスのあまりにぶっちゃけた性格と、領民を再優先する施策に感銘を覚え家臣となる。

優れた経済感覚で領内の発展に寄与する。

妻子あり。


アトラス ベルガ クレイ ディーン

ラーハルト家従士。兵の中から抜擢された。今後の成り行きによっては個別に扱う可能性あり。


オルレアン伯ルドルフ(39)

オルレアン領は広大な平原があり、騎馬の生産と騎兵の練度は他国にも鳴り響く名声となっている。

本人は山賊まがいの外見で、豪快な人柄だが領民からは慕われている。

左右どちら向きにも騎射をこなし、矢を外すことは稀である。

主人公の後ろ盾となり、政治、軍事両面から支えた。


カール(23)

オルレアン伯の甥に当たる。政治と軍事のバランスが取れた逸材。

常識人のためか若干影が薄い。

エレシアの弓の腕に一目惚れするあたり、この人もオルレアンの一族である。




バルデン泊オーギュスト(58)

若い頃に生まれた子どもたちは諸国との戦陣で失っており、

老境に入ってから生まれた子供を溺愛していた。

基本的に剛直な武人で、どっちかというと脳筋であるが、

我が子のことが絡むと判断力を喪失する傾向があり、そこを外国に付け込まれた。


バルデン伯庶子レックス(17)

戦斧の使い手。戦士としても指揮官としても優秀。

父の目を向けてもらおうと必死になった結果である。

正義感の強い性格で、愛国心が強い。




古王国フェリアース

600年前に建国王クローヴィスが興した。

200年前に南北に分裂し、フェリア王国とアースガード連邦に分かれる。

更に50年後、フェリア王国が東西に、アースガード連邦からファフニル王国が独立。

各国の悲願は古王国の復興だが、国力は拮抗しており、ここ30年はお互い小競り合いを繰り返すのみとなっている。

4カ国の中央に教皇領があるが政治的な影響力はほぼ無い。


注釈/ウェストファリア王国は田の字の左下にあり、その東半分の北側がオルレアン領南側がアルフェンス領となります。


魔法その他

兵士(軍人)になるには、魔法の適性が必要。

属性はありがちな地水火風光闇

戦闘用・・・1対1などの場面で使用

戦術級・・・部隊規模の敵を攻撃できる

戦略級・・・城塞を壊滅できる

一応回復魔法もあります。戦術級回復魔法は、一線級の魔法使いが魔力枯渇でぶっ倒れる消耗度。

そのため、魔法使いは温存され、ここぞという時の切り札に使われることが多く、土木工事に魔法使いを投入するのは常識外の発想。


自己強化魔法について

例えば、いきなり腕力が倍になったら、走る速度が倍になったら、まず間違いなく自爆する。

そしてどっかにぶつかったりすっ転んだら、魔法の制御に失敗し文字通りの自爆となる。

込める魔力量にも寄るが、跡形も残らない可能性あり。


生活魔法と呼ばれる、火をつけたり飲水を出したりする規模のものもあるが、ある程度以上の規模のものは戦闘時に相手を殺傷する目的で使われることが多い。

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