Rock 'n' Roll
苦しくて
悲しくて
泣いた夜があって
そんな瞬間を飲み込んで
みんなポーカーフェイスで
ロックンロールを唄うことも知らないくせに
オトナが何の心配もなく
毎日を怠惰に送るとか
人生の大半を諦めて
「まぁ、いいか」
ってくたびれて
ビールをあおるだって?
何を勝手に決めてくれるの?
夢見るロックンロールは
若造だけの特権だって誰が決めたっていうのさ?
鳥が空の向こう側を目指すように
魚が蒼い海の底で息をするように
僕らはいつだって夢を見てる
苦しくて
悲しくて
泣いた夜があって
いつだって
誰だって
変わりたくても
変われなくて
そんなんジレンマで
二日酔いのような歪みの中で
無我夢中で 吐き出せなくて
それでも捨てることはできなくて
鳥が空の向こう側を目指すように
魚が蒼い海の底で息をするように
僕らはいつだって夢を見てる
いくつになっても
いつになっても
ロックンロールを唄うの
いつになっても
いくつになっても
夢を見るの
いつまでも
いついつまでも
君と見た約束は
色褪せないの
あの時の僕が
今の僕と交わした約束は
結束になって
今を生きている
息をしたこの瞬間のすべてを
ロックンロールと呼ぶの
僕と君が見た夢のすべてを
これから夢見る可能性のすべてを
ロックンロールって呼ぶんだぜ。
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