春蕾
ほんのちょっとしたことで
ほんのちょっとした言葉で
ほんの少しの触れ合いで
ほんの少しじゃれあっただけで
心が満たされるような
そんなrhythmを打って
僕の心臓がおかしいのかしら
春の陽気に騙されているのかしら
蕾をつけるたのは
花たちだけじゃなくて
不器用なダンスで
リズム外れたステップから
スキップを踏もうとして
鼻歌が 春歌を呼ぶの?
花歌が 歌言葉を呼ぶから
花言葉で 隠した感情を
押し花にするように
ひっそりと 言葉の裏側に咲かせても
君は気付いてしまうのですね?
ほんのちょっとしたことで
ほんのちょっとした言葉で
ほんの少しの触れ合いで
ほんの少しじゃれあっただけで
心が満たされるような
そんなrhythmを打って
心音がバレナイように
バレナイように
あぁ、なんて空回りの演技を装うけれど
君は気付いてしまうのですね?
君は気付いていたのですね?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます