140字の言葉たち
*
錆びつく体に 油をさし、人差し指で誰かを後ろから刺し 悪循環の潤滑油
だって僕の血はもう濁ってる
だから言葉だけは あなたにだけは
今だけは 綺麗なままでいたいけど
結局、嘘で塗った僕は僕で
剥がれた鍍金から 本音を紡ぐ。それぐらいしかなくて。
*
限界とか、後一回だけとか、目眩でぐるぐる回る世界で
許容ができない人がいて、後ろ指だけ全力で、否定しかできない事が当たり前を正解と信じている人たち
そんな人たちを尻目に、僕は僕・君は君、それでいいんじゃないかって。ちょっとずつでも成長してる日々が確かにあると信じて
*
ふらふらになったり
ふわふわ浮いたり
浮き足立ったり
苛立ったり
そこから変わって
触ってみたり
結局、たしかめあう事
そこからしか始まらない事ばかりで
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