140字の言葉たち



錆びつく体に 油をさし、人差し指で誰かを後ろから刺し 悪循環の潤滑油

だって僕の血はもう濁ってる

だから言葉だけは あなたにだけは

今だけは 綺麗なままでいたいけど

結局、嘘で塗った僕は僕で

剥がれた鍍金から 本音を紡ぐ。それぐらいしかなくて。



限界とか、後一回だけとか、目眩でぐるぐる回る世界で

許容ができない人がいて、後ろ指だけ全力で、否定しかできない事が当たり前を正解と信じている人たち

そんな人たちを尻目に、僕は僕・君は君、それでいいんじゃないかって。ちょっとずつでも成長してる日々が確かにあると信じて



ふらふらになったり

ふわふわ浮いたり

浮き足立ったり

苛立ったり

そこから変わって

触ってみたり

結局、たしかめあう事

そこからしか始まらない事ばかりで

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