ランチボックス






ドンララを

コゲードの群れの真ん中に届けて、カナブンとアギジャ博士はチューニングフーセンに包まれて、アギジャ電卓により瞬間移動した


コゲードの群れから遠い場所に移動した


カナブンのチューニングフーセンは、防護壁ではない

コゲードは、チューニングフーセンをすぐに突破してしまう


ドンララがコゲードを

ある程度倒した頃合いで

チューニングフーセンは再び瞬間移動した

そして、素早く、倒れて動けないコゲードどもをチューニングフーセンで包む


チューニングフーセンは、シャッダ効果の持続力をチューニングする

チューニングフーセンに包まれたコゲードどもは、数日間動けない


コゲードどもと、アギジャ博士とカナブンは、チューニングフーセンに包まれて、再び瞬間移動した


基地に

動けないコゲードどもを運んだのである


シャッダ装甲車は2台

縦に並んでゲゴード捕獲へと向かっている


夏田古文時がランチラックに


「心配そうだねランちゃん」


「心配だよ、おいらカナブンとは中学いっしょだから……そんなことより

はらへった」


ランチラックは自分のユタージンアイテムであるランチラック(ややこしいので、ランチラック→ランチボックスとする)


ランチラックは自分のユタージンアイテムであるランチボックスから宇宙植物の餌を取り出し、むしゃむしゃと食べる


「あっ、ランちゃん、それ、宇宙植物をコントロールするための餌じゃ

ありませんか!」


「自分自身をコントロールする

これ兵法の極意」


にやにやしながら宇宙植物用の餌を食べるランチラック






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