第1221話:フミ・アカデラ~予定構築~
「明日の天気を教えて」
『明日の天気は終日晴れで、最高気温は9度です』
晴れか、でも寒いから室内で暖房かけてぐうたらしよう、おやつの買い置きがあった気がする。
そう思って戸棚を確認しに行くとそこに買い置きは無く、一枚の手紙が。
『すまん、食べた』
「この字は、シシドか……」
昨日泊まりに来た時だな……、これに関してはまた今度会った時でいい。
しかしどうしたものか、明日は部屋から出ずにぐうたらしたいなって思っていたのに備蓄のお菓子が無い。
これではこたつでテレビを見る時に口が寂しい。
しかし今から買いに行くには時間が遅い。
起きてご飯食べてから買いに行くか……
ううん、寒い日の朝はもっと寒いからなぁ……、仕方ないから厚着して……
コートをクローゼットから出しておく。
まぁ、明日の舌調子で買うものは決めることにする。
ダラダラするだけなら特に決めることはない。
寝よう。
あ、いいこと思いついた。
シシドに連絡して食べたおかしの補填を命令して、あいつも呼んでゲーム鍋大会でもしよう。
そうと決めたらと、たふたふ
これで各自必要なものを持ち寄ってくれるだろう。
確か土鍋もあったはずだし。これは確認しなくてもあるはず。
おやすみ!
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