夢
ただいま、この「カクヨム」では、
少年エース×カクヨム「漫画原作小説コンテスト」
の応募が執り行われています。このコンテストに限らず、多くの小説掲載サイトでは、頻繁にこう言った企画が催されていますね。
これは小説に携わる者にとって、「夢への扉」である事は間違いありません。
もし未だ未参加の方や、参加を考えていない方、自身の作品に自信が持てず躊躇されている方がいるならば、積極的に参加して、ぜひとも応募してみて下さい。
勿論貴方が、完全に小説家となる「夢」を持っていないのならば無理強いは出来ません。しかし少しでもそうなりたいと考えるならば、やはり応募すべきでしょう。
何故なら、参加しなければ夢への扉は開き様がないからです。
昔と違い、今は小説家を目指す人達にとって、その敷居は随分と低くなっています。
極端な例を申せば、何となく小説投稿サイトに掲載した作品が、ある編集者の目に留まり、そこからトントン拍子にメジャーデビュー……等と言う話も、全くない訳ではありません。
少し前までは、小説家(だけではありませんが)になろうと思えば、それこそ学生時分から小説を書き続け、出版社に応募を続け、指にペンダコを作り、何百枚もの原稿用紙を自腹で購入、それを郵送なり持ち込んで、幾度もボツを食らい、それでも諦めなかった人が、ある日突然日の目を見る……と言う、とても長い道程を要しました。
小説が好きだ!実は小説家になりたかった!と、随分大人になってから気付いても、それは後の祭りと諦めざるを得なかったのです。
しかし今はどうでしょう?
思い立ったが吉日宜しく、それがプロの目から見てどの様な文であっても、自分の納得する作品を、無料で投稿し、不特定多数の方々に見て貰える時代なのです。掛かる費用も殆どありません。
そしてチャンスは等しく目の前に開けているのです。全く持って凄い世の中になったと感心しています。
かく言う私も、遥かに周回遅れの小説家希望。随分と歳を経ましたし、本格的に書く様になってまだ一年未満と言う新参者。
作品数はそれなりに在りますが、未だ鳴かず飛ばずです。もっとも、そんな期間で夢が花開くとは、到底考えてもいませんが。
しかし可能性はゼロではありません。夢を持ち続けていれば、「そこ」へと道が続いているかも知れないと考えると、創作意欲が尽きるどころか、時間が足りないぐらいで逆に困っています。
自分の歩んでいく道など一寸先は闇ですが、ほんのすぐ先に、きっと自身の望む「夢」が待っていると信じて、日々精進する次第です。
「応募しても、書き続けても、それで夢が叶わなかったら?」
夢が叶わなかった、と決めてしまうのはあなた自身であり、周りからの指摘ではありません。
夢が叶わなかった。と、そう思った時こそが、あなたの夢の終焉なのです。
幸いと言いますか、小説の創作に、多大な体力は必要としません。勿論、プロともなればその限りでは無いでしょうが、アマチュアで創作している間は、自分のペースで無理なく行えるでしょう。
ある意味、年齢に制限は無いのではと思います。
それならば、心行くまで「夢」を追い続ける事も、強ち悪い事ではない様に思います。
ノンビリでもガムシャラでも、それが自分のペースならば、それを乱す事無く、無理せずに楽しんで創作続ければ良いのではないでしょうか?その先に「夢」が合流していてくれれば言う事無しですね。
そう言った意味でも、目の前にあるチャンスは最大限活かしましょう!
お金の問題では無いですが、費用は掛からないのです。ただ自作を応募するだけ。
それですぐに、自身の望む結果が付いて来る訳ではありません。
だけどもし、そんな素晴らしい結果が貴方に舞い降りたら、
きっとあなたは、夢を掴む事が出来たのだと、自他共に認める事が出来るのでしょうね。
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