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なくした言葉をかき集めて
ノスタルジーに思いを馳せて
ログインしたくても
パスワードなら忘れたから
もう戻ってこない
どんな笑い方で
どんなおどけ方で
どんな行き方で
ここまで来たのか
よくわからないまま
僕らオトナになって
貪欲に得た 幸せの色は
そんなにも
綺麗じゃなかった
作られた景色
予定調和の風景
ありきたりな言葉
当たり障りない言葉で
すれ違っていくのが当然で
どんな生き方を
背中で騙るというの？
欺いても傾いても躓いても転んでも
無様でも飽きられても飽きられても
嘘だらけでも
その背中で無音に歌う
そんな君にログインしたいだけなんだ
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