アナログなログで
アナログなログで書き残すのは
感情の残骸と残渣、
精査される事ない破片
書き散らして
収拾もつかない程に
溢れているけど
アナログなログに書き記す
なんでもないことを
何気ないことを
感情に任せて
書いた瞬間に過ぎ去って
恋の詩の裏に
ニクシミとシットとカットウを
甘い砂糖菓子のような言葉で隠してさ
本音なら漏らさない
アナログなログに書き記す
なんでもない言葉で
何気ない言葉で
上の空で
上澄みだけすくって
なんら透明じゃなくて
混濁で、にごりきって
まっしろで。
アナログなログで書き残すのは
感情の残骸と残渣、
精査される事ない破片
書き散らして
収拾もつかない程に
溢れているけど
本音なら
漏らさない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます