永遠の三日後
赤秋ともる
第一章
あと一歩前に踏み出せば、僕はこんなクソみたいな世界から、おさらばできる。
目の前に広がる夜景が、世のカップルの間ではそこそこ好評らしいが、僕にはこれのどこがいいのかさっぱり分からない。この光のせいで、本来頭上に輝いているはずの星々が見えなくなってしまっている、ということが、僕には真っ先に浮かぶ
この世界はいつだってそうだ。
何もしなければいいものに余計な手を加えて、ダメにして、そしてほっぽり出す。
この世界のために一生懸命働いているやつは、このことをどう考えているのだろう。
何を言いたいのかというと、僕は決して逃げようと思って自殺するわけではないということだ。むしろ生きていることこそが、現実逃避のように感じられる。
「僕の勝ちだ」とほくそ笑みながら、死への恐怖を紛らわせていく。
君は、どうせ死ぬなら死ぬ気で頑張ってみろよ、とかつまらないことを言うのだろう。
そんなこと言われなくても分かっている。死ぬ気になればなんだってできると人は簡単に言う。果たしてそうなのだろうか。
分かった。
それならやってやろうじゃないか。僕は明日から三日間好きなことを死ぬ気でやって、またここに戻って死んでやる。
人殺し以外ならなんでもやっていい。
僕が自殺しなければ君の勝ち、自殺したら僕の勝ちだ。
「へっくしょい!」
盛大なくしゃみがスタートのホイッスルになった。
長い間冷たい風にさらされていたため、車に入るなりすぐ暖房を入れた。
手が震えて、うまく煙草に火がつけられない。やっとの思いでつけた煙草はしかし、さきほど吸った‘最後の晩餐’より味気なかった。まるで皮肉たっぷりにおかえりと言っているようだった。
早く部屋に帰って、熱い風呂に入りたい。
僕はこれまでいわゆる法定速度みたいなもの、赤信号など破ったことがなかったが、どうせ死ぬのだからと無視した。
警察に見つかったらどうしようという不安をどうせ死ぬという諦観でかき消す。するとそのうち僕は普段味わったことのないスリルに酔って笑いだしてしまった。
行きに一時間かかった道をその半分で帰ってきた僕は、スキップしながらアパートに入り、ちぐはぐな口笛を吹きながら鍵を開けた。人差し指でキーホルダーをぐるぐる回すお決まりのポーズを初めてやった。
別の住人に見られたがまったく気にしない。どうせ三日後に死ぬのだから。
風呂ほど考え事に適した場所はない。欠点はメモがとれないことぐらいだ。
デカルトの方法的懐疑のように、僕はあらゆる常識を無視してやりたいことを考えた。復讐や窃盗、童貞を捨てること。それぐらいしか浮かばなかった。
そんな自分に自然とため息が漏れる。夢というものに恐怖心をもつと、自分のやりたいことが分からなくなる。分かっていても、見なかった、聞かなかったと夢に蓋をしてしまう。
やりたいこと、大層な夢ぐらい僕だって持っている。そうとは言っても、そんなのがかなうわけがないのだ。
こんな世界クソくらえ。死ぬ気でこの世界を否定してやる。
ゴキブリが「そらやっぱり帰ってきた。根性なし。性欲ぐらいでしか俺に勝てないお前が死ぬ勇気なんてもっているはずないのさ」と笑いながら、目の前を通り過ぎた。
この部屋にいるゴキブリにはちゃんと家名がある。コックローチ家だ。
彼らが僕の部屋に勝手に住んでいるのか、僕がコックローチ家に居候しているのか、それは神のみぞ知ることだ。
初めの頃の僕はいたく好戦的で、コックローチ家を見かけるたびに叩き潰した。
それがどうだろう。この部屋に引きこもってからというもの、くだらない世間話をする間柄になった。
誰もいない空間でいただきますという虚しさを彼らは和らげてくれた。
そんな彼らにお礼をすることから始めることにした。
何をって、死ぬ気でやりたいことをだ。
さっき、帰り際にスーパーに寄って‘とてもいい匂いのするもの’をコックローチ家へプレゼントとして買ってきた。
『ショーシャンクの空に』という映画をみたことがあるか?
主人公が刑務所から脱獄する話(と言うと間違っているように思うが、便宜上このようにまとめさせてもらう)だ。
どうやってかは自分でみてほしい。とても素晴らしい映画だ。LINEをやっている暇があるならこの映画をみる方が有意義だ。
主人公は脱獄する道具をある場所に隠していた。その場所がとても傑作なのだ。
僕は大学の法学部に通っている。最近はもう行かなくなってしまったが。
なぜかというと、日本の大学はどこもかしこも就職予備校だからだ。講義は教授のオナニー公開の場であり、ゼミとは乱交パーティーだ。
僕が大学で学んだことは一点のみだ。ポケット六法は重たいということだ。
だから、本をとても大切に扱う僕が、ポケット六法にカッターナイフを突き刺すことに何の躊躇もしなかった。
これで準備は整った。あとは実行に移すのみだ。
喉に虫が詰まる心配のない部屋で久方ぶりの快眠に身を委ねた。
担保物権の授業を選んだのは、バカが多いからだ。教授は出席さえすれば単位をくれる。だが、これがとてつもなくつまらない。内容が難しいからでも簡単すぎるからでもない。大学生にもなって絵本の朗読会を聞かされているような感覚だ。おまけに滑舌も声質も悪い。学生は結局、自分で勉強するしかないのだが、実質的に出席で単位が決まるため、誰も勉強なぞしない。これほどまでに純粋な‘時間の無駄’はまさに奇跡だ。
そのような講義に参加する学生なら誰でもよかった。そして、いざ来てみると、ちょうどいいところに頭の悪そうな女集団がいた。この講義は満席のため、一個開けて座るのはかえって不自然だ。女集団の左側の空席に座った。
「キモい」と思っていることが雰囲気で伝わってくる。ひそひそ声で話した後、サルみたいに笑いだしたから、そういうことだろう。
講義が始まって三十分が経過した。もう記憶に残っていないが、幼稚園のお昼寝の時間はこんな雰囲気だったのだろう。人は暗い場所ではないと眠れない。間違いだ。よだれを垂らして幸せそうな顔で寝ている。教授の声だけが壊れたラジオみたいに響いている。
さて、頃合いかな。誰も見ていないのを確認し、隣の女のポケット六法を自分のものとすり替える。
この講義をとっている者は、教室移動をしなくて済む次の別の講義もとっている者だ。だが、このビッチは違う講義を受けるようだった。仕方なく後をつけたところ、その講義は最悪なことに僕が所属しバックレた乱交パーティーの教授だった。
中に入れば教授に見つかるかもしれない。しかし、最後までしっかり目に焼き付けたい。僕にはことの顛末をみる責任がある。
ビッチの座った教室の反対側で且つ教授に見つかりにくい席を陣取った。
そして、祈る。見つかりませんように。見つかりませんように。
このときの僕は二日後に死ぬことなど忘れていた。
後ろの扉が開き、教授が自信満々な姿勢で入ってきた。こういうところが嫌いなのだ。
僕は額に手を当て机に視線を向けていた。これこそ不自然だが、もはや冷静な判断はできなかった。
「では、今回は前回の続きから。教科書の百六ページ。」
さきほどの授業とは違ったピリッとはりつめた厳粛な空気。だが、問題は教授が高圧的なところだ。学生は怯えきっている。
ビッチは真剣そうに聴いている。頭が空なのだから、詰め込むのは簡単だろう。
僕は、まだかまだかとその時を待った。心臓はバクバクだ。教授に嫌味を言われたらどうしよう。教授が僕を指名したらどうしよう。頭の中はグチャグチャだった。
「えーではこの条文を確認しましょう。六法を開いて」
やっとだ。まったく、普通は講義が始まる前に六法をカバーから外して机の上に置いておくものだろう。ビッチは今さらになって鞄の中からポケット六法をとり出した。
ビッチの隣の女が鼻を押さえた。さあ、開け!
部屋に帰ると、僕は今まで我慢してきたものを全部吐きだすように笑った。
腹筋がつりそうになり、足元もおぼつかない。
ただ、あの光景を思いだすと滑稽でたまらないのだ。その場で笑えなかったせいか、笑いが止まらない。
ビッチは少しの疑問も抱かずに、ポケット六法を開き、中に詰め込まれていたコックローチ家を見て、一瞬停止した。おそらく頭が空だから、脳の処理が追いつかなかったのだろう。そして、脳が理解するとパニックに陥った。冷静に机の上へ戻せばよかったのに、あろうことかビッチはポケット六法を投げたのだ。ポケット六法が向かった先は、別の学生の頭の上だ。とても真面目そうな学生だからかわいそうなことをしてしまったが、そういうやつが慌てている姿も最高だった。笑いを堪えるのが大変だった。パニックは伝染し、教室の学生たちは冷静な判断ができなかったようで、「ゴキブリ爆弾がいたるところに仕掛けられている」という荒唐無稽な噂になった。みな教室の出口に殺到し、僕はそれにまぎれ込んで脱出した。
これが世に言うエリートか。烏合の衆の間違いだ。
翌朝、昨日の情報は新聞、ニュース、SNSなどで拡散されていた。
これでもう僕は後戻りできなくなった。
不思議なことは、僕がそれほど怖気づいていないことだった。それは、僕が死ぬことへのためらいや生きることへの未練がなくなっていることを意味していたのかもしれない。
僕は世界を壊したかった。まるで子供が積み木を崩すように。
親が先行投資して育てた大事な事業は大きな赤字を生んで消滅したのだ。ざまあみろ。
だが不思議なこともあった。SNSにはゴキブリのポケット六法についての情報が出回っている。一方で、新聞やニュースでは、ゴキブリが出たことによる単なる集団パニックということになっている。そのため、SNSの情報は単なる噂という程度に留まっていた。
ここまで新聞とニュースは落ちぶれたかと思った。それとも、大学側が隠ぺいに走ったか。
大学の意図はよく分からないが、年寄りはボケていて何を考えているか分かったものではない。
このことは気にせずに、将来のことを考えた。今日は何をしようか。
実はよく寝られなかったのだ。毎度のごとくお隣さんだ。会ったことはないが女性らしい。たまに大人数で夜分に騒いでいる。その騒音から察するに関わってはいけない人間たちのようだ。しかし、僕は明日の夜に死ぬのだ。復讐と童貞喪失を同時に済ましてしまおう。顔なんてどうでもいい。モノさえついていれば。
それなら、誰でもいいかというとそう言うわけではない。復讐とセットなのがポイントだ。何の恨みもない女を襲うことは嫌だった。
僕は早速準備のためホームセンターに行き、ガムテープ一本とロープ三本、そして犬の首輪を購入した。店員は、僕が自殺するのではないかと戸惑っていた。「彼女がMに目覚めたんですよ」と声を潜めて伝えると、安心したのか気さくな笑顔をみせた。
僕は死ぬことを決意した日から冷静だった。僕はまさに無敵だった。死ぬ人間を裁くことができるわけがないのだ。手足を切り落とされようと、明日の夜を迎えれば、自分の舌をかみ砕くことも余裕だろう。
必要な物がそろったので、次は自分の身なりを整えた。シャワーを浴び、丁寧に歯磨きをした。
ここで失敗したら、僕は女の味を知らずにこの世を去る。だから、脳の回転は人生で最高速だった。いくつもの予想されるパターンが再生され、この場合はこうする、その場合はそうすると、僕は綿密なシミュレーションを行った。これほどまでに自分の脳が働くとは思わなかった。もっと早くに知っていれば、僕はまともな人間になれただろうに。だが、もう遅いのだ。後悔している暇はない。
僕は玄関でお隣さんが扉を通り過ぎるのを待った。それはとても長く感じられた。一年ごとに出るシリーズ小説の出版を待つよりも長く感じられた。見つめる鍋は煮えないと言うけれど、僕の場合、煮えた瞬間を逃してはいけないのだ。もしかしたら、お隣さんは出てこないかもしれない。もしかしたら、お隣さんは出かけていて今日は帰ってこないかもしれない。その場合はお隣さんの運の勝ちだ。彼女には賞品として「お隣さんが童貞で死んだことをあざ笑う権利」を贈呈するつもりだ。
夜になった。それまでに物音はいくつかあったが、別の部屋からだった。諦めて、オナニーをするか、素人童貞だけでも捨てておくか考えだしたとき、待ち人が帰ってきた。神は最後に慈悲をくださったのだ。生まれて初めて神に感謝した。
深く息を吸い、一気に吐き出す。昔からしている落ち着くための儀式だ。一瞬の躊躇も許されない。僕は明日死ぬと繰り返し念じる。
そして、頭を空にして、シミュレーションの再現を開始した。
慎重に扉を開ける。目を合わせる。自然に「こんばんは」と言う。彼女が「こんばんは」と答えので、「あ、そういえば」ともったいぶった言い方で会話を引き延ばし、距離を詰め、他に誰かいないか確認する。いないので、「はい?」と言って僕の方に身体を向けたのを見計らって、右手で彼女を拘束し、左手に隠し持っていたガムテープの切れ端で口を塞ぐ。そして、鳩尾に拳を入れる。「暴れるな。殺すぞ」と言ってカッターナイフを苦しむ彼女に見せる。無理やりうつ伏せにし、腕を背中側で縛り、足首も縛った。幸運にも彼女はとても小柄だった。そして上玉だった。
だが、苦しむ女を部屋に運ぶのは難儀だった。時間がかかればかかるほど、目撃される可能性は大きくなる。しかし、焦ってはいけない。
彼女を部屋に運ぶまで予想より長くかかってしまったが、彼女は相当運が悪いらしい。後は、部屋に用意しておいた首輪をつけて準備完了だ。まさかここまでうまくいくとは自分でも思わなかった。
落ち着いて彼女を見ても、やはりかわいかった。騒ぐようなイメージとは真逆で驚いた。眼鏡はかけていないが、図書館で本を読むのがとても似合いそうな落ち着いた女だった。人は見た目に寄らないのだなと、死ぬ一日前に再確認させられた。
‘最後の晩餐’はもう諦めて動かなくなっていた。その目は死んでいた。絶望だ。人は絶望すると涙も流さない。目からいろいろなものがそぎ落とされて、最後に残ったものの色。僕は生まれて初めて、美しい、という感情に巡り合えた。
僕は人生最後の朝を迎えた。
幸福だった。もう思い残すことはない。
起きてまもない覚醒していない脳でもすぐに分かった。彼女は台所で包丁を探している。
ひと思いに刺してほしいとだけ思った。僕はさようならと誰かに言うように目を閉じた。
まどろみの中、「神様、私を彼に会わせてくれてありがとう」という声が聞こえた。
彼女は結局僕を殺さずに出ていってしまった。警察に駆け込みに行ったのか。
僕は扉の開く音で目が覚めた。警察は無断で入ってはこない。それでは誰だ。
それは手にビニール袋を提げたお隣さんだった。どういうつもりだ。
彼女は料理を作り出した。卵を割って、かき混ぜる音。コンロを点ける音。普段から料理をしている手つきだった。
僕は気になって起きてしまった。
「あら、おはよう」
僕は彼女が気でも狂ったのだと思った。そうでなければ説明がつかない。僕は気の狂った人との付き合い方は心得ている。下手に刺激せずに、相手の世界観に合わせることだ。
「おはよう」
「待ってね。もうちょっとで朝ごはんできるから」
「ああ、ゆっくりでいいよ」
僕はたったこれだけの会話で、さらに気の狂いそうな状況において、言いようのない幸福感に襲われた。これは初めてのことだった。たとえ相手の頭のねじがおかしくなっているとしても、どうしても手放したくなかった。
朝食は、トーストとスクランブルエッグ、スープとサラダだった。
こんなまともな食事は久しぶりだった。
「美味しい!」
「本当! よかったわ。安心した」
彼女は一見気が狂っているようには見えなかった。しかし、状況が状況だ。彼女の首や手首には痕跡がまざまざと残っている。
「ねえ? 私のこと好き?」
アニメだったら、飲み物を吹き出していることだろう。しかし、僕は現実に生きている。手にもったフォークを落として静止してしまった。
こいつは何て質問をした。落ち着け、相手は気が狂っている。下手に刺激するな。
「ああ、好きだよ」
なんてムズムズする言葉だ。よく世の中のカップルはこんなことを平気で言えるなと思った。
「ねえ、真剣に答えて。私は昨日あなたにレイプされたってこともしっかり覚えてる。その上で聞いてるの」
なんてことだ。気が狂っていないだと。そうすると、つまり、
「君はストックホルム症候群になってしまったようだな」
「自意識過剰ね。私はあなたに好きかって聞いてるだけよ。……けど、そうね。私はあなたにリマ症候群になってもらいたいのかも」
「リマ症候群?」
「ストックホルム症候群の逆よ。監禁者の知能レベルが低いと被監禁者に恋してしまうらしいわ」
「僕は○○大学だ」
「私の勝ちね。××大学」
「なら、好きになってしまうのも仕方ないね」
「ええ、お互いに、ね」
自殺すると決めていた時間に僕は、彼女と同じベッドに入っていた。
冒頭に言っていた賭けについては君の勝ちだ。人は死ぬ気になれば何だってできる。僕もそれを信じることにした。あのとき死んでいたら、僕は彼女に出会えなかった。
生きていてよかった。
僕は生まれ変わることを決意した。彼女を必ず幸せにするために。
大学に通うようになった。教授に頭を下げてゼミにも復帰した。そして、今まで手を付けていなかった就職活動の準備も始めた。
周りから遅れている分頑張らないといけないが、彼女のためだったら屁でもない。
ちなみに、ゴキブリの事件について言うと、僕の仕業だとバレていた。
教授曰く、もみ消したそうだ。なぜそんなことをしたのか聞くと、
「君は優秀な学生だった。来なくなってとても心配してたんだ。それであの日、君が私の講義に来ていたことなんてすぐ分かったよ。そして、あの事件以来、また大学に来なくなった。つまり、君が犯人というのはすぐ分かった」
「君は知らないだろうが、我々は君に期待していたんだよ。優秀な学生だと。入学以来、単位はすべて最高評価をとっている。一方で、人間としての脆さも前のゼミから指摘されていた。だからもう戻らないのではないかとも思っていたよ。しかし、君の将来をここで潰したくなかった。だから、お金でなかったことにした。これは絶対にここだけの秘密だ。そういうことだ。もう離さないぞ」
僕は気づかないうちに世界に受け入れられていた。それなのに、僕は自暴自棄になって、つまらないことをしてしまった。反省するしかない。彼女のためにも、周りの期待のためにも、僕は前を向いて歩いていく。
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