第35走 姉たる千隼と鬼憑きの姉妹


「ねえ、聞いておきたいんだけどさ」


 飛鳥の言葉に、千隼は仏頂面のまま首を傾げた。飛鳥は背後を振り返り――鬼無里椛が居るであろう観客席の暗闇を見やる。


「あたしが勝ったら、鬼無里たちがあたしを殺してくれるんだよね?」

「ああ」


 間髪入れず答えが返ってくる。「そうはさせない」だとか「安心しろ」だとか言わない所が何とも姉らしい――そう飛鳥は苦笑する。恐らく、千隼自身の安全が確保されていなければ、飛鳥が勝負に乗らないという事も判っているのだろう。実際、そうなるように仕向けているはずだ。


「わかった」


 なんだか気持ちが抑えきれない。

 どうしてだろう。嬉しくてたまらない。

 飛鳥は跳ねるように振り返って、姉に笑いかけた。


「ならいいよ、勝負しても」


 千隼は仏頂面のまま「そうか」とだけ言った。


「あたしのユニフォームとスパイク、ちょーだい。どうせあるんでしょ?」

「お見通しか」

「ふふん、当たり前っ」


 千隼が足元に転がっていたナップザックを拾い、放り投げてくる。その口を開くと、飛鳥の中学時代のユニフォームとスパイクシューズ――流石にこれは最近のものだ――が入っていた。それを確認し、飛鳥は着ているノースリーブのブラウスを脱ぎ始める。

 ショートパンツに手をかけた辺りで「おい、人が見てるぞ?」と千隼が慌てて止めに入った。

 けれど飛鳥はその手を払って、


「いまさらでしょ? 《左脚のおにき》がどんな格好だったか知ってるもん」

「……そりゃそうだが」

「そんな事よりさ。今は嬉しいんだ」


 ユニフォームのタンクトップに首と腕を通す。脱ぎ散らかしたブラウスとショートパンツを蹴り除けて、競技用パンツを履いた。

 そうして顔を上げた飛鳥に、千隼は「何がだ?」と問いかけた。


「努力が無駄にならなくて。嬉しいの」

「今までも無駄にはなってなかっただろ? 大会で何度も優勝してきたじゃないか」


 わかってるくせに。


 そう飛鳥は姉の言葉に少し反感を覚えた。だがきっと、しらばっくれたのも姉の気遣いなのだ。あたしが言いやすいように仕向けただけ。

 何故なら、これを言いたいのはあたしの方だから。


「あたしが頑張ってきたのはお姉に勝ちたかったからだもん。そりゃ――もう勝負できないって事はわかってた。あの時の勝負をやり直すのは不可能だって知ってた。……けどさ、『もうできない』とか『不可能だ』とか『絶対に無理』とか、その程度じゃ諦めつかなかったんだよね」


 天然芝に腰を下ろし、スパイクシューズの紐を縛る。


「絶対に出来ないことの為にゲロ吐きながら頑張ってさ。自分でもバカみたいって思いながら走ってた。でも、どうしても手を抜けなかった。正直さ、辛かったよ」


 スパイクシューズと足が一体化している事を確認して、飛鳥は立ち上がる。


「だから――嬉しい」


 そして「不謹慎だって分かってるけどね」と付け加える。そんなのは言い訳だが、姉に『配慮の足りない娘だ』と思われるのも嫌だった。ようはカッコつけ。

 だって本当は、千隼お姉と走れる事以外どうでもいいんだから。


「じゃ、しよっか」

「ああ」


 どちらからともなく、飛鳥と千隼はスタートラインへと向かった。天然芝がやがて茶色いゴムのようなトラックへと代わり、目の前に100メートル用の白線が現れる。スタート位置には《SCT》の黒い野戦服が立っていた。あの優男は恐らく伊賀瀬という隊員だろう。だらりと下げられた右手に、スタート合図用のピストルが握られている。


 千隼はスタート位置までやって来ると、何度か跳ねるようにして筋肉を温め始める。千隼がいつも行う肉体と精神の最終調整。飛鳥も普段はやっていることだ。

 だが、今日の飛鳥にはそういったウォームアップ必要はない。

 飛鳥のそうぼうが、こんじきに光る。

 額の両端を割ってツノが生え、髪が足下まで伸びた。そして解放された両脚の《》が、飛鳥の皮膚を覆う。《》はどんな状況であろうと飛鳥の全力を約束する。それが契約だからだ。それは当然、肉体だけでなく精神面も含まれている。飛鳥は自身の心が熱くこうようしながらも、飛鳥が知る最速の走りを冷徹に計算している事に気づいた。

 これなら、負けることはない。


「飛鳥」

「ん?」


 千隼がヘアゴムを渡してくる。相変わらず用意がいい。

 受け取って、飛鳥は伸びた髪を結びながら「そうだ」と千隼を見やる。


「最後に教えて」

「なんだ」


 飛鳥と同じように髪を結んでいた千隼が飛鳥へ顔を向ける。

 飛鳥はその顔を覗きこみ、


「どうして、あたしにここまでしてくれるの?」

「いやなに、大したことじゃない」


 千隼は苦笑しながら答えた。


「初めて飛鳥と紅羽に会った時に思ったんだ。ずっと、この二人の姉でいたい。姉であり続けたい、ってな」

「姉であり続けたい?」

「そして決めたんだ。姉たる存在であり続ける為に、全てを捧げると」

「それだけ?」

「ああ」


 千隼はそれ以上何も言わなかった。両足をスターティングブロックに置き、両手をスタート位置につける。

 自然と、飛鳥もそうしていた。


「位置について、」


 その言葉を聞くだけで、心から雑念が消えていく。

 飛鳥の心が、精神が、肉体の最大速度を引き出す為だけの計算機へと成り果てる。これには《》による精神統制など必要ない。青春を陸上短距離走に捧げてきた飛鳥は、既にこの精神性を獲得している。


「用意――」


 感覚が研ぎ澄まされ、空気の動きでピストルが空へ掲げられたのが判った。

 腰を上げ、脚力全てを推力へと変換する姿勢へと移行。一次加速の為の極端な前傾姿勢。あとはスタートの合図を待つばかり。



  00:00



 引き金が――――――――――――引かれた。

 瞬間、二人は弾け飛ぶようなスタートを切った。

 ――はやい。

 飛鳥の脳裏に感情を伴わない現状認識のみが浮かぶ。日本女子――いや、全日本の中で最速を誇る飛鳥の爆発的一次加速。スタートからの30メートルで、飛鳥は二次加速を待たずして自己の最速へと達する。そうして見せつけられた飛鳥の背中に、多くの選手は心を折られ、プライドを切り刻まれ、脚を止めてしまう。文字通り、殺人的な加速だ。

 それに、千隼はついてきていた。

 超えられずとも、こうじんはいそうとも、引き離されることはない。

 当然と言えば当然。生まれ持った肉体の優劣が勝敗に大きく影響する陸上競技において、180センチを超える長身の千隼は、それだけで大きなアドバンテージを持っている。それは『身長が高ければ脚が長い』『脚が長ければ一歩が大きい』『一歩が大きければそれだけ速く前へ進む』。そんな単純な――しかし肉体という道具を使って《最果てゴール》を目指す以上は避けられない絶対的な法則。身長180センチの女に150センチの飛鳥が勝てる道理などない。持って生まれた肉体構造が違い過ぎる。

 だが。

 飛鳥は凶悪な笑みを浮かべた。

 ――それが、どうした。



  02:46



 数百倍に加速された思考の中で、椛は飛鳥と千隼の走りを見つめていた。

 そして思う。

 なるほど。これは言うなれば「生まれながらの天才」と「天才に勝つため努力した凡才」との戦いだ。

 スタートから既に20メートルを過ぎた。多くの選手はこの辺りで前傾した身体を引き起こし、二次加速へと移行する。実際、千隼は上体を引き起こしつつあった。

 だが、飛鳥は30メートル近くになってもまだ前傾姿勢のままだった。

 この距離まで前傾姿勢――一次加速を保つというのは非常に難しい。やるだけなら不可能ではないが、筋肉疲労によってバランスを崩し、スムーズに巡航姿勢へと移れない。結果、記録が落ちることになる。下手をすれば転倒もあり得る。

 それを避けるためには使う筋肉を徐々に変えていくしかない。疲労した筋肉から温存した筋肉へと交代を繰り返すことで、100メートルの間、全力を保つ。

 それが一次加速から二次加速へ、さらに巡航姿勢へと、段階的に姿勢を変える理由だ。

 それでも飛鳥がそうしているのは、水無瀬千隼に勝つため。

 そもそも飛鳥は千隼に体格で負けている。

 だが、勝たねばならない。

 そうして飛鳥が導き出した結論は単純明快。

肉体ハードウェア》負けているなら《走法ソフトウェア》で勝てばいい。

 そもそも、多くの人間は自身が思うように肉体を動かせていない。試しに目を閉じて鏡の前に立ち、両腕が水平になるように広げてみればいい。そこでピタリと水平にできる人間は少ない。ましてや『走る』などという複雑な動きを、自分のイメージに合わせて正確に実行することは困難を極める。

 逆に言えば、それさえ出来れば他の人間より一歩先んじることができるのだ。

 椛が《》自体に剛力も硬皮も持たなくとも、他の《おにき》と対等に戦えるのもそれが理由だった。椛は『運営』という能力によって自身の肉体を完璧に制御している。そこへ思考の高速化と《》の皮膜による筋力の向上をもって、《おにき》と渡り合っているのだ。肉体を思い通りに動かせるというのは、それだけで『力』である。

 だが、椛がそれを成せるのは《》の補助があってこそ。

 それを水無瀬飛鳥という女は、単純な『努力』で成した。

 ひたすらに身体の動かし方を研究し、肉体の最大出力の引き出し方を見つけ出し、それを自身の肉体に覚え込ませた。気の遠くなるような反復練習。ただ一つの走法を完璧に実行するために。それが可能な肉体へ変態する為だけに費やされた異常なまでの努力。血反吐を撒き散らし、骨格が変わるほどの執念。

 飛鳥の『爆発的な一次加速』とはそうして手に入れたもの。

 ならば、この能力を最大限に活かすべきだった。

 実を言えば、飛鳥が他者へ大きく優越しているのは『一次加速』のみなのだ。

 何故なら『二次加速』以降は、地面を蹴って落下する上下運動の反動を肉体で受け止めて加速する必要がある。跳ねるように、ストライドを伸ばし、加速する。それには肉体が大きい方が有利だ。小さいボールよりも大きいボールの方が、より大きく跳ねる。当然、身長150センチの飛鳥がこれを行っても限度がある。

 ならば、そんなものは要らない。――そう、飛鳥は結論した。

 それが、水無瀬飛鳥の極端なまでに長い一次加速区間の理由。

 二次加速を捨て、一次加速に全てを賭けたのだ。

 自身が最も加速できる姿勢を、可能な限り長く続ける。そうすれば最終的な速度は二次加速を利用した場合よりも高くなる。それを維持したまま巡航姿勢へ移れば、記録は大きく伸びる。そういう理屈である。

 無論――それは『出来れば』の話だ。



  03:07



 耳元で鳴る風が、飛鳥に最高速度へ達したことを告げた。

 スタートから約30メートル地点で、飛鳥は徐々に上体を引き起こしていく。極端な前傾姿勢を継続した事で、身体の奥、特にだいようきんが悲鳴をあげていた。《》が約束するのはあくまで『飛鳥の全力』である為、筋肉疲労までは回復してくれない。疲労管理も含めて飛鳥の全力であるからだ。

 飛鳥は慎重に、しかし迅速に巡航姿勢へと移行していく。研ぎ澄まされた感覚によって、時間の流れが遅くなったように思えた。

 ここが、水無瀬飛鳥の走法において最も困難な瞬間。

 他の選手が行えばバランスを崩して転んでいてもおかしくない。30メートルものあいだ前傾姿勢を継続したのち、速度を落とさず、むしろ加速しながら上体を引き起こす。それは本来なら段階的に移行すべき姿勢を一段階飛ばす行為だ。さながら針穴に握り拳でも通すような無理難題。できるわけがない。


 だが、

 それを成せるからこその――日本女子最速。


 水無瀬飛鳥は、いつもと同じようにそれを成した。

》は確かに、飛鳥の全力を保障したのだ。

 ――やった。これで、お姉に勝てる。

 飛鳥の視界に、千隼の姿はいまだ無い。



04:57



 40メートル地点を過ぎ、ようやく千隼も最高速度に達した。

 椛は千隼と飛鳥の速度を見比べる。どうやら最高速度に限って言えば、二人は同等のようだった。水無瀬千隼の鍛錬は実を結んだらしい。

 千隼が完全に上体を引き起こしたのは約25メートル地点。体格に優る千隼はやはり二次加速を重視しているようだった。二次加速も含めて段階的に加速すれば、それだけ長い区間で加速し続けることが出来る。よって、より大きな最高速度を得る事が可能となる。多くの場合、それは記録と勝利を約束するだろう。

 ――が、

 それでも水無瀬飛鳥には届かない。

 むしろ最高速度に達するまでの区間が長い事によって、先に最高速度に達した飛鳥に置いていかれてしまっている。その差――――約一歩半。

 だが、千隼はその遅れを気にしていないかのように、軽やかに走り続けている。ここから加速する気配など微塵もない。

 無論、加速しようにも出来ないだろう。

 だが、どうにも手を抜いているようにしか見えない走りだった。だがまあ、と椛は口角を上げる。


 そうでなくては困るのだが。



05:98



 50メートルを過ぎた。

 飛鳥の第六感が、自己ベストを超える記録を予感させる。

 現在の水無瀬飛鳥の自己ベスト――つまり日本女子記録は11秒08。

 だが、今のペースならば11秒を切れるかもしれない。

 世界大会でも、五輪でも、充分に通用する。

 けど、そんなもの――どうでも良い。

 あたしは、お姉に勝ちたいだけなんだから。



07:66



 70メートルを過ぎる。

 加速された意識の中で、椛の聴覚がくぐもった叫びを捉えた。奧山が狙撃の指示を飛ばそうとしているのだ。だが、もう遅い。狙撃の指示伝達には1.5秒かかる。狙撃手が狙いをつけて引き金を引くまで0.8秒、弾丸が400メートルの距離を無にするまで0.5秒。最短でも合計3秒近く。それでは飛鳥がゴールして千隼を喰らう方が早い。狙撃手が伊賀瀬であれば話は違っただろうが、今回彼は狙撃手を固辞している。


 80メートル。

 これは「生まれながらの天才」と「天才に勝つため努力した凡才」との戦いだった。

 いまだ千隼は、飛鳥の背後につけている。

 ならば――――勝利は『凡才』の手に落ちるだろう。



08:45



 タン、と地を蹴る。

 ラスト20メートルを切った。

 ゴールはもう見えている。

 なのに、あたしはまだ独り。

 飛鳥の心に湧き起こるのは喜びだった。

 ようやく、お姉に勝てる。

 ようやく、お姉と対等になれる。

 ようやく、お姉が危ない目に遭わなくて済む。

 だって、勝てばあたしはお姉を食べてしまうから。



09:07



 あと十歩。

 それで来る。来てしまう。



09:37



 ――8歩、

 待ち望んだ勝利が。

 ――7歩、

 拒絶した死が。

 ――6歩、

 歓喜をもたらす絶望が。



10:02



 ――4歩、

 ああ、それなのに。

 ――3歩、

 なんで、



10:43



 ――――――なんで、お姉の背中が見えて――――――――





 もみじは知っている。

 飛鳥あすかは、前だけを見ていた。

 振り返らず、姉の幻影だけを追い続けていた。

 だから、終盤で他の選手がどれだけ追い上げてきているかを知らなかった。


 ラスト20メートルで、


 これが飛鳥あすかでなければ、本人が気づかずとも周囲の人間が指摘しただろう。

 だが、飛鳥あすかは走ることにかけては真に《天才》だった。

 見る者を圧倒する爆発的一次加速。くわえて血反吐を撒き散らしながら努力する姿。妥協を許さぬその姿勢。実際に大会では優勝を続け、日本女子記録を塗り替えた。それらを見た人間は皆『これが飛鳥あすかにとって最適な走りなのだ』と考えた。

 ――勘違いした。

 まさか『ペース配分を考えていない』などという初歩的なミスを犯しているなどと。

 その上で『日本女子最速』であるなどと。

 そんな馬鹿な話――誰も、信じたくなかったのだ。

 それに唯一、気づいていたのははやのみ。


 だが、はやがそれを指摘した事はない。

 正確には指摘しようとしても飛鳥あすかが聞く耳を持たなかった。

 何故なら飛鳥あすかはやに勝たねばならなかったから。自分自身の力で勝たねば対等になれないから。敵であるはやの言葉を聞くわけにはいかなかったのだ。


 そして、

 もみじは知っている。

 はやは、実を言えば『凡才』だった。

 ただ『姉に足る存在でありたい』と願った『凡才』だったのだ。

 千隼の走りはある意味、何の特徴もない走りだ。

 自身の肉体のポテンシャルを最大限に引き出し、基本に忠実に走る。途中で、手を抜いているように見えたのも最高速度を保ち続ける為に無駄な筋力の消費を抑えていたにすぎない。非常に堅実な走り。

 それが飛鳥に勝つ方法だったわけではない。

 単に、千隼にはそれしかできなかっただけ。

 身体が大きくとも骨格が悪い。筋力はあっても扱うセンスがない。股関節は固く、ピッチも遅い。そもそも短距離走に向いていない。どれだけ頑張っても『秀才』止まり。


 だがそれは、千隼にとっていつもの事だった。


 姉たる存在である為には、あらゆる事にひいでる必要がある。

 そうでなくては妹を守れない。

 妹から姉としてしたってもらえない。

 姉のままでいられない。

 それが、千隼の考え。


 ――だが、あらゆる事に才能を持つ人間など存在しない。

 それは千隼にも当てはまる。


 だから千隼は、つねに努力していた。

 才能が無いことでも、工夫し、改善し、反復し、時には自分の肉体も精神も造り替えて『天才』とまがうほどの結果を出してきた。

 それは、水無瀬飛鳥が短距離走で勝つために行った努力と、まったく同じ。

 違うのは、千隼はあらゆることがらで実行していたということ。


 つまり、

 姉である為ならば《血反吐を撒き散らすほどの努力》程度のことは、いつも当たり前にこなしてきた『凡才』こそが――


 勝者がゴールラインを越える瞬間。

 もみじは常の話し方を忘れ、羨望と嫉妬を帯びたつぶやきを漏らす。


「かなわないなあ……はやねえには」



10:56



 姉たる千隼こそが――――勝利を掴む。


  

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