検証3 タグの表示タイミング
検索以外でタグが使用されているのはどこでしょうか? 調査してみました。(ただし、二次創作、公式連載関係については執筆の意図と異なるので調査を行っておりません)
トップページ(キャッチコピー、タイトル、著者、☆、ジャンル、話数のみが表示)、人気タグ(同。「人気タグ」以外に付いたタグは表示されない)、著者の概要(トップページと同、著者ページの「小説」では表示)以外はほぼタグが表示される模様です。
また、作品ごとに設けられたページ(本作であればhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054881269309)においてタグ下の方にあるので見づらいですが、すでに作品として選ばれている状態なので、検証からは除外します。
それ以外のページでは、タグが表示されます。トップページでの表示項目のほかに、読者の評価、あらすじ、文字数、更新日時、レーディング、そしてタグが表示されます。
ここで重要なのは、タグを選択すめためには、何らかの一手間……トップページではなく目的をもって一度選択しないと見ることができない、ということです。
それはすなわち、とにかく手っ取り早く読みたい層には届かず、ある程度広い視野で作品を見つけて楽しもう、という読者しか見ることはできないのです。通、相手のタグ付けなのです。
ある程度読み込んでいて人気作や流行に満足していない層であったり、やや特殊な傾向の作品を読まれる方であったり……。少なくとも、流行やベタなタグを並べておくよりは、訴求力の強い、インパクトのあるキワモノを混ぜておくのがよいと考えます。要は作品の独自性・こだわりをタグに反映させて差別化を図るのがよいと考えます。
しかしながら、あまりにキワモノ・タグを並べすぎると作品の方向性が不明瞭になるので、安定感を演出すべく定番も入れておきましょう。スパイスとしてキワモノを入れたほうが、読者が安心するでしょう。特に、読者層を限定するタグ、サブジャンルを示すタグは、そのタグを基準に探されるので、入れた方がよいでしょう。
ただし、何度も書いているように、タイトル、さらにそれ以上にキャッチコピーが目立つので、そこでもインパクトを稼ぎましょう。
▽カクヨムではほぼ「キャッチコピー」「タイトル」「著者名」「タグ」が表示される。
▽ただし、トップページでは表示されない。参照するのは目的意識をもって探す層。
▽インパクトのある作品のこだわりを示すタグがよい。
▽安心感を与えるために定番……特に読者層を指定するタグ、サブジャンルを指定するタグは入れておく。
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