首盛期
小林ミサイル
酒首
○川の酒丼は博学才穎、平成初期、若くして大尉の位に就き、ついで北朝鮮🇰🇵に補せられたが、性、首盛、自らmolむところ頗る厚く、大尉に甘んずるを潔しとしなかった。いくばくもなく官を退いた後は、故郷、モルクビに帰臥し、人と交を絶って、ひたすら実験に耽った。将軍の傀儡となって長く膝を俗悪な大官の前に屈するよりは、化学教師としての名を死後百年に遺そうとしたのである。しかし、功績は容易に揚らず、生活は日を逐うて苦しくなる。酒丼は漸く焦躁に駆られて来た。この頃からその容貌も峭刻となり、肉落ち骨秀で、眼光のみ徒らに炯々として、曾て北朝鮮軍上位階層に登第した頃の豊頬の美少年の俤は、何処に求めようもない。
「んん〜気持ちいいことないかなぁ〜」
「ありますよォ!!」
「んん〜えー、あなたは…」
「そんなことはどうでもいいんですねェー。それじゃあ地持ちの良い事を始めましょうか!!」
首盛期 小林ミサイル @ASImolmol
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