CODE HEROS~Regista~
読書が主食
序章~開戦~
world peace プロジェクト
~ヨーロッパ人類ミヌス本拠地イギリス。ロンドン~
「世界各地で人類がミヌスとアクスに別れてから20年が経ちます。しかし今もまだ変わらずに世界に局地的に発生するものがあります。」
イギリスロンドンの各国の代表会議の後突然呼びつけを受けた2名は中央司令部の奥のスクリーンと対峙していた。
司令部の内部にはこういった部屋がいくつかある。目の前に立つ白衣の男もこの部屋も2名とも知らなかった。
「それは病です。病は今も局地的に各地に現れ重かれ軽かれあらゆる害をうみます。またその原因も細菌やウイルスなど色々です。」
「恋の病とかもね」
それまでスクリーンと対峙していた金髪の若者が突然ジョークのように言った。 しかし白衣男は無表情でただ一言
「・・・続けます」と言って一蹴した。
「そしてここからが本題になります。」
少しふてくされている金髪の若者。それを尻目に白衣の男は声を強ばらせた。
「現在我々ミヌスは局地的にロシア、イタリア、地中海沿岸にてアクスと衝突していますがこのままでは勝率を上げることはままなりません。」
スクリーンにミヌスとアクロの戦闘記録が映し出されると室内に重苦しい空気が流れた。
「そこで」
スクリーンは次に人間の人体を映した。
「人間の内部に人工的に作成したあらゆる生物のクローンを打ち込むのです。」
「待て、クローンを打つというのはいささか乱暴な言い方だなクローンというのは非常にシビアなものだ。すこしでもDNAが間違っていればクローンは暴走してしまう。」
金髪の男と対局する場所に座している強面の男は低い声で言った。
「はい、そこで、虫、動物、のDNAを回収しそれを使用できる適合者を探します。」
強面の男の視線が一瞬浮いた。
白衣の男はその隙を見逃さない。その目の眼光を光らせ2名に言い放った。
「人外を持って人外を制す。これこそがworld peace プロジェクトです。」
~The!補足〜
どうも筆者です。この小説ではこのように作品の裏設定や人物の補足を行います。(後、ちょっとした雑談)
今回はヨーロッパ側のミヌスから物語が展開しています。因みにヨーロッパの言語は英語で統一されています。
アクスは言語圏がバラバラですが多くの国家が日本語です。(理由については後程)
最近暑い日々が続き過ぎて筆者は溶けそうです。
でも筆者はエアコンはつけません。
いや、「付けられない」と言う表現の方がただしのですが・・・何故か筆者はエアコンをつけると頭が痛くなります。持病でしょうか・・・
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