第40話 足跡 NOT ALONE


そこに足跡見つけたら キミが近くにいる証拠

口元ちょっぴり緩んでる 自分に気づいて吹き出して


どうしようもない愚痴だって 真面目に聞いてくれるよね?

もうダメだって泣いてる背中 優しく押してくれるよね?


うなずくキミの表情が 瞳に映ることがある

暖かい手の感触を 背中に感じることがある


それは気のせい? でも 不思議

それは妄想? でも 素敵


二人の距離は近くて遠い? 実は遠くて近いのよ

声は五秒で届くから 気持ちは五秒で伝わるの


だから いつでも NOT ALONE

足跡あれば NOT ALONE


真夜中過ぎのブレイクタイム 紅茶片手に足跡発見

その瞬間に始まるの キミとふたりのティーパーティー


いつも独りじゃないことに 感謝の気持ちを忘れずに


RAY

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