軟体動物のような…

まず各話のタイトルをズラッと読むと何だかとてもテンポが良くて、気持ちがスッと軽くなった。
家族、友人、恋人、仕事、色んな人や物にぶつかって、ああー何でいつもいつもこうなるのキーッとなっている時こそ読みたい。読んでもらいたい。
年齢を重ねるほどに思考や感情が凝り固まってしまうのは誰でも仕方ないこと。それを柔らかく解きほぐしてくれるような文章。