第68話 クリエイターとして生きろ。
クリエイターとして生きろ。
それは創造主としての責任を引き受けることだ。
ちいさな人間として、なんだかよくわかんないものに遠慮して
困ったことの原因を他人に求めて生きるんじゃなく
私は創造主だからな、
宇宙のルールを作ったのは私だからな、
この宇宙の不都合すら別なものに定義してやろうではないか、
くらいの意気込みで生きるといい。
押し付けられたルールで戦うことは
永遠に支配のゲームの下でダンスを踊ることだ。
仕事でも人付き合いでも、
ルールを作るのは自分で
世界の初期設定自体を疑って
自分に本当にしっくりくるように調整すればいい。
国際試合のルール変更
常識と思っていたことをひっくり返す発見
何もない荒野と思われてた分野に宝を発掘する
全部、この宇宙のルール変更は己がするという視点の者だけが成せることだ。
つまりそのとき、その者は創造主だ。
ルール変更した世界をその者が意志の力と行動で創り出した。
創造主、つまりクリエイターとして生きるのが一番体にも魂にもいい。
別に荒々しく世界相手に戦ったり、
新天地を目指して冒険したり、
別に絵描きや歌手や建築家になれってんじゃなくて
あたらしい何かを作り出してれば、
誰でもきっとクリエイターなんだ。
別に資格とか、賞とか、実績とかいらなくて
自分でクリエイターですけど?
って宣言して、作り始めれば、もう創造主だ。
主婦であれば、革新的な味付けを発明したり
事務であれば、めっちゃ時短になるシステムを考案したり
スポーツ選手なら、毎回の練習で改善点を見つけて練習法を練ったりする
全部、創造的行為だ。
お! いいこと思いついた!!
ってなる瞬間こそが
もっともエネルギーに満ちている。
スポーツでも家事でも政治でも、本当に宇宙的なところから創ることができれば
無我夢中モードにはいって
人も出来事も寄ってきてうまく流れ出す。
創造主としての自分は
単に傲慢になれという話でなく
生命力に満ちた全く新しい毎日を体験するということだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます