第44話 浮いてても嘘をつかない生き方。
たとえ社会的には浮いてても
自分の心に嘘をつかない生き方がやっぱり大事。
とはいえ、浮いてても嘘をつかない生き方は実際は難しい。
変人と思われたくない
非難されたくない
できれば静かに生きていきたい。
静かはいいけど、波風を立たせないために嘘はをつくのはいけない。
意識の力は偉大だから、そこをばかにしちゃいけない。
自分で自分を騙しながら生きている人は
何かが少しづつ歪んできて、
気がつくと深く息をつけるような場がなくなる。
言葉が軽くなる。
だから約束しても相手にされなくなる。
嘘は意識を混乱させて現状を不安定にしてしまう。
何をやっても安心できないから、新しいことを始められず
ポイントがずれているから、努力は継続できず
筋道が通らないから、助け手も現れず
思った通りにいかない人生を作り出してしまう。
意識はこの現実を作るきっかけ、重要なファクターだ。
意図したことがなければ、人生に起こらない。
テーブルを作ろうとデザイナーが意図しないかぎり
丸太はそのまま、ネジも蝶番もそのまんま。バラバラに転がっているだけ。
デザイナーの意図あってこその素敵なテーブルが組み上がるのだ。
出会いやアクシデントも実はあなたの意図が基礎になっている。
みんながこの世を創り出しているということを知らなければ
ゲームのルールを知らないでいるのと同じだ。
出来事の発生に自分は関係ないと思うから、
無駄な思考ばかりする。
同じ言動を繰り返す。
そして同じような嫌な目に遭い続ける。
無駄が無駄を産んで、そのうち人生を自ら切り拓いていこうなんてエネルギーを失ってしまう。
なんて、虚しいのだろう。
そうやって知らないうちにパワーが減っていって、人生ゲームオーバー。
嘘はいけないってのは教訓じゃなくて創造の基本ルールなのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます